ローランドのWAVEレコーダー「R-09」

生録を夢見るカノン5Dであります。

今、気になっているのが、ローランドのWAVEレコーダー「R-09」です。内蔵マイクも非常に高品質らしく、生録初心者にはうってつけかも。

ライバル機として、ZOOM製の「H4」があったのですが、ネットで調べていると
・ZOOM　H4の利点
充実した外部入出力やエフェクト機能。
ノイズは少なめ。

・ローランド　R-09の利点
小型。
内蔵マイクが高音質。（ただ、高音が若干誇張感がある。）
操作性が良い。

等の評価が主なようです。まあ、どちらを選ぶかは人それぞれですね。


ネット上に、各ユーザーが生録した音声ファイルがあったのですが、やはり内蔵マイク勝負では「R-09」が圧倒的に良く聞こえました。
内蔵マイク音質をイメージ的に言えば、「高音が輝かしく、音場感が広いローランド」「高音がナローで、音場感が狭いZOOM」といったところでしょうか。「ZOOMのH4」は外部マイクが必須になりそうです。

ローランドが宣伝用に収録した音声ファイルは
http://www.roland.co.jp/FrontScene/0607_R-09/index.html
ココで聞けます。画面左から「recording」を選択すれば、試聴画面に移れます。
5種類の音楽が聴けるようになっていますが、弦楽器は苦手ながら、他は優秀録音並みの音質に感じました。これが内蔵マイクとは驚きです。

まあ、会社のサンプルではズルイので（何がｗ）、記者が卓上で生録したのを
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20060419/116354/
こちらで聴く事ができます。ちなみに、掲載写真で本体に接続されているのはヘッドフォンで、外部マイクではありません。
録音の環境が悪いものの、素直な録音で好感が持てます。
やはり、高音特性から弦楽器は若干苦手なのかな？「打楽器」や「野鳥の鳴き声」では、この高音の輝かしさは逆に長所になるかも。

まあ、問題の高音特性も、雷や太鼓や花火を録音するには関係ないか（爆音系自重ｗ）