「辛口感想」とか言いつつ、私に言う資格なんて無いなぁと思いつつ、あくまでも提案という形で。
求める音のイメージが明確なため、オーディオというジグソーパズルを最小限の負担で見事に組み上げていました。しかし、重要な大部分が完成したものの、残った周囲のピースが未完成のまま放置されていて、本人の明確な音イメージにより音が補完されているためか、未完成ピースの存在(しかも簡単に対策できる部分)に気付きにくい状態のようにお見受けしました。
OFF会開始状態では、高音域の(初期)反射音不足のため繊細さが不足してしまっていたように感じました。小編成の美しさは驚くほどなのですが、強演部分では騒がしさ・混色が目立ってしまいました。これは持参した簾で簡単に対策可能でしたね。(アンプとSPの間を狭めてケーブル長を減らしても、高音不足感は補えますが、強演奏部分の印象はそれほど改善されないかと思われます。)
ちなみに、整理された部屋のためか、後期残響音は非常に豊富であることは、部屋での会話音を聞くだけでも明白で、コンサートホールの広がり感再現に貢献しているようでした。う~ん、羨ましいです。
フラッターエコーは・・・部屋を散らかせば減ると思いますw 足の踏み場が無くなるころには、フラッターエコーも無くなると思われます。。。というのは半分冗談で、お洒落なクッションとかで対策できると良いですね。
あとは、低音でしょうか。ブーミーさのため、スピーカー側で低音抑制しているのが残念です。音響的低音処理をすることで数段良い低音が入手可能かと思います。ゲリーカーのコントラバスももっと歌うように鳴るはずですよ。
(この事は耳タコですねw)
くされももんがさんが気にされていた音像定位位置は、おっしゃるとおり左右の壁面の違いが原因かと思います。特に、『カーテン』と『クローゼット扉』の違いは、定位位置への影響大だと思います。私的なオススメ対策例としては、目隠し用の右側カーテンを非吸音性のもの(簾など)にすると、左側クローゼットとの反射音のバランスが取れると思います。夏への模様替えとして、簾をぜひご検討くださいw
そんなところでしょうか。電源系や足元の基本が着実にクリアされているので、ルームアコースティック系の詰めで、かなり飛躍できるものかとお見受けしました。
と、ルームアコースティック狂のカノン5Dの寝言でした(笑)
全体的なOFF会感想は、また後日。
求める音のイメージが明確なため、オーディオというジグソーパズルを最小限の負担で見事に組み上げていました。しかし、重要な大部分が完成したものの、残った周囲のピースが未完成のまま放置されていて、本人の明確な音イメージにより音が補完されているためか、未完成ピースの存在(しかも簡単に対策できる部分)に気付きにくい状態のようにお見受けしました。
OFF会開始状態では、高音域の(初期)反射音不足のため繊細さが不足してしまっていたように感じました。小編成の美しさは驚くほどなのですが、強演部分では騒がしさ・混色が目立ってしまいました。これは持参した簾で簡単に対策可能でしたね。(アンプとSPの間を狭めてケーブル長を減らしても、高音不足感は補えますが、強演奏部分の印象はそれほど改善されないかと思われます。)
ちなみに、整理された部屋のためか、後期残響音は非常に豊富であることは、部屋での会話音を聞くだけでも明白で、コンサートホールの広がり感再現に貢献しているようでした。う~ん、羨ましいです。
フラッターエコーは・・・部屋を散らかせば減ると思いますw 足の踏み場が無くなるころには、フラッターエコーも無くなると思われます。。。というのは半分冗談で、お洒落なクッションとかで対策できると良いですね。
あとは、低音でしょうか。ブーミーさのため、スピーカー側で低音抑制しているのが残念です。音響的低音処理をすることで数段良い低音が入手可能かと思います。ゲリーカーのコントラバスももっと歌うように鳴るはずですよ。
(この事は耳タコですねw)
くされももんがさんが気にされていた音像定位位置は、おっしゃるとおり左右の壁面の違いが原因かと思います。特に、『カーテン』と『クローゼット扉』の違いは、定位位置への影響大だと思います。私的なオススメ対策例としては、目隠し用の右側カーテンを非吸音性のもの(簾など)にすると、左側クローゼットとの反射音のバランスが取れると思います。夏への模様替えとして、簾をぜひご検討くださいw
そんなところでしょうか。電源系や足元の基本が着実にクリアされているので、ルームアコースティック系の詰めで、かなり飛躍できるものかとお見受けしました。
と、ルームアコースティック狂のカノン5Dの寝言でした(笑)
全体的なOFF会感想は、また後日。
ご指摘の通り、現時点ではアクセなどの細かな面でのアプローチはとんと無頓着で、
もちろん生来のズボラ性格から来るものですが、見苦しくも言い訳すると
自分の性格だと一度はまると突き進みそうで、「木を見て森を見ず」的に
なりやしないかと怖い、というのも3%くらいあったりします(笑)。
そうは言ってもやってみないことには始まりませんから、
何と言いますか、王道的な対策くらいはきっちりやりたいですね。
それにしても、今までも多くの方がいらして色々ご指摘を
いただいていますが、音質そのものではなく、こうした
「アプローチの傾向」に対するコメントをいただいた(しかも冒頭で的確に)のは
非常に珍しく、さすがだと思いました!
「森全体を見渡した」的な基本部分は確実に踏まえていらっしゃったようなので、後はお好みの音色にアクセ類で味付けする事で大幅に満足度がupするかもしれません☆
あ、ちなみに、この日記以上に黒い事は考えておりませんので、ご安心を(笑)