オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

「オーディオスクエア越谷店」に行ってきました。

2011年11月02日 05時55分20秒 | オーディオ訪問記(OFF会、店舗)
埼玉県のオーディオショップ・・・
これが、ありそうで無いのです。

別に埼玉県で買い物をしなくても、
ちょっと足を伸ばせば、秋葉原があるので当然といえば当然なのです。

しかし、そんな中でも、
独自の存在感を放つショップは確実に存在するのです。

それが、今回行ってきた「オーディオスクエア越谷店」でした。


最寄り駅の、越谷レイクタウン駅についたのは、
そろそろ日が落ちてきた頃。


駅を出ると、すぐにAEONのショッピングモールになります。
このショッピングモールの1Fに、目指すショップがあるのです。


が、
進んでも、
進んでも、なかなかノジマは現れません。

それもそのはず、「オーディオスクエア越谷店」こと「ノジマ」があるのは、
AEONショッピングモールの一番奥なのです。

冬物ファッションを眺めつつ、
ショッピングモールを歩くこと 20分。

ようやく「ノジマ レイクタウン店」に到着!

(ちなみに、駐車場から入ればノジマに近い入り口から入れます)



一見すると、普通の家電量販店です。

「これは期待外れか?」と思ったら、
店舗の奥に、「オーディオスクエア越谷店」がありました!


<店内は撮影許可をもらいました>

写真には写っていませんが、
店頭右側には、SACDやHQCDなどの高音質ソフトあるのです。

こういう陳列棚を見ているだけでも、
テンションが上がってきます!!
(パブロフの犬というやつですなw)


さて、店内に入ると、一般的なオーディオショップらしく、
セレクターで多数のスピーカーが切り替えて試聴できるようになっていました。

よく見ると、中堅機種(10万~30万円)の展示が主体のようです(?)
アクセサリーも、手頃なものを中心ながら、必要十分な展示がされていました。


ぐるっと、店内を一周すると、
なにやら、試聴室らしきモノが!!

店員さんに声をかけると、
快く招き入れてくれました。


そこにあるのは、名立たるハイエンド機器たち。

つい先程まで、冬物ファッションが彩る
ショッピングモールにいたのですから、もの凄いギャップです。

店員さんと話をしていると、
「買う買わないではなく、良い音に触れる機会をつくりたい」
というスタンスのようです。

高額な商品に対しても自慢ばかりせず
「すっごく高いですから…」と言ってくれる
店員さんの金銭感覚も、親しみを覚えるポイントでした。

この試聴室の機材は、店側が積極的に選抜しているというより、
メーカー側が「推し」の商品を貸し出しているとのこと。

そんなサラダボウルな試聴室なので、
思いがけない新製品に巡り会える楽しみがありそうです。

もちろん、聴かせて頂いた音質は、極めて真っ当なもので、
外部の騒音がシャットアウトされた静かな空間で、
各機材の特徴をしっかり聴ける部屋になっていました。


さらに、面白いのが
「トライオード専用試聴室」

埼玉県越谷市は、あのトライオードのお膝元!!
そんな縁の地にある専用試聴室では、トライオードの全商品が試聴可能なのです!!

実際に聴かせてもらうと、濃い真空管サウンドでした。

真空管アンプも多種多様で、現代的なサウンドの商品も多いですが、
この「試聴室」で聴けたのは正に真空管のイメージ そのものの音でした。

店員さん曰く、「JAZZだけでなくロックもイケますよ!」とのこと。


店舗には、補修されてピカピカのヤマハ1000Mが展示されていたり、
レコード盤も多数在庫があるようで、往年のオーディオファンの方にもオススメです!

ちなみに、夜22時まで営業しているので、
会社帰り(学校帰り)にも寄れるのは有り難いですね。

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