![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/2f/3a586a045839ae80ef08a4ee64ff572e.png)
今回は、上図③の「後ろからフレームを支える」タイプについて見ていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/cf/b7febd045dbd486bd8dd029419c4a82f.png)
パターン③「後ろからフレームを支える」(SONY)
この手法は、SONYが一時期採用していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d9/020b238a1ed1c7a3a1977e2d7a03b3d5.jpg)
https://www.sony.jp/audio/products/archive/SS-CNX70ED/feature_1.html
こちらは、2001年発売の「SS-X90ED」というトールボーイスピーカーに搭載されている「G-Brace」テクノロジーと呼ばれるものです。スピーカー底面からエンクロージュアとは別の構造を作り、そこにウーハーを固定しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/07/43f37f94dabff553a5d890f8500d4ba9.png)
「SONY SS-X90ED」
https://www.phileweb.com/news/d-av/200109/28/3257.html
この方法のメリットは、スピーカーユニットを強固に固定できることに加え、ウーハーの取り外しやすさなどのメンテナンス性を確保できることです。
しかしながら興味深いことに、SONYは1999年には「SS-1ED」、2006年には「SS-AR1」という高級スピーカーを発売していますが、そのどちらにもこの方式は使われませんでした。
高級機だからといって、必ずしも凝った固定方法が採用されるわけではないのです。
これは、テクニクスが中堅のグランドクラスで磁石を直接固定する手法をとりながら、最上位のリファレンスクラスでは一般的な固定方法(フレームをねじ止め)とするのと同様です。
次回は、「フローティング構造」をもつスピーカーについて見てみようと思います。
どうぞお楽しみに!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/cf/b7febd045dbd486bd8dd029419c4a82f.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e4/6314b4a9987087274752265044e9b186.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/cf/b7febd045dbd486bd8dd029419c4a82f.png)
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パターン③「後ろからフレームを支える」(SONY)
この手法は、SONYが一時期採用していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d9/020b238a1ed1c7a3a1977e2d7a03b3d5.jpg)
https://www.sony.jp/audio/products/archive/SS-CNX70ED/feature_1.html
こちらは、2001年発売の「SS-X90ED」というトールボーイスピーカーに搭載されている「G-Brace」テクノロジーと呼ばれるものです。スピーカー底面からエンクロージュアとは別の構造を作り、そこにウーハーを固定しています。
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「SONY SS-X90ED」
https://www.phileweb.com/news/d-av/200109/28/3257.html
この方法のメリットは、スピーカーユニットを強固に固定できることに加え、ウーハーの取り外しやすさなどのメンテナンス性を確保できることです。
しかしながら興味深いことに、SONYは1999年には「SS-1ED」、2006年には「SS-AR1」という高級スピーカーを発売していますが、そのどちらにもこの方式は使われませんでした。
高級機だからといって、必ずしも凝った固定方法が採用されるわけではないのです。
これは、テクニクスが中堅のグランドクラスで磁石を直接固定する手法をとりながら、最上位のリファレンスクラスでは一般的な固定方法(フレームをねじ止め)とするのと同様です。
次回は、「フローティング構造」をもつスピーカーについて見てみようと思います。
どうぞお楽しみに!
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