前回の日記の続きで、ALPINE DLS-108Xのネットワーク回路を煮詰めます。
ウーハー側は、0.13mH(5kHzクロス)でフラットになることが分かったので、
それに合うように、ツイーター側のコンデンサ・アッテネーターを調整します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/97/270389f44f6ebc39db54f9e408526b7e.jpg)
<ウーハー(0.13mH)+ツイーター無し>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/34/aa80db2f574360adf2fe4db6149be8b3.jpg)
まずは、6.8μF(6kHzクロス)から。
<ウーハー(0.13mH)+ツイーター(6.8μF)(適宜ATT調整済)>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/4a/20fb6d700e3973b2baa40cfe7f83ca26.jpg)
計算上はベストなはずですが、聴感上は全くダメダメでした。ウーハーの高域共振やインピーダンス上昇が影響しているのでしょう。
ATTは限界近くまで絞り込んでも騒がしさが残ってしまいます。高域の潤いも感じられません。
というわけで、2.7μF(15kHzクロス)、1.0μF(40kHzクロス)、と
どんどんクロスを上げていきます。
<ウーハー(0.13mH)+ツイーター(2.7μF)(適宜ATT調整済)>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/df/0192b8b8b029ca37aba2758989b6a549.jpg)
<ウーハー(0.13mH)+ツイーター(1.0μF)(適宜ATT調整済)>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/46/096bdfa1022d02bec8cd1b595140236a.jpg)
コンデンサ容量を小さくしていくと、相対的にアッテネーターを開く事ができるので、
最高域をしっかりと確保する事ができました。
これで十分に爽やかな最高域を得ることができましたが、あと一歩か。
最後に、0.47μF(80kHzクロス)
<ウーハー(0.13mH)+ツイーター(0.47μF)(適宜ATT調整済)>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/5b/a60369a6d3c3fea6cb59d393bae1f330.jpg)
測定系が15kHz以上を測れないので違いが分かりにくいですが、1.0μFと比べても大きな違いがありました。
高域に潤いが感じられ、高音がスムーズに伸びているのが分かります。また、超高域効果が出たようで、低音を含めた全ての帯域の質感がupしました!
ということで、ネットワーク関係は一段落。
ウーハー(0.13mH)+ツイーター(0.47μF)に固定して、次は箱(吸音材)を煮詰めたいと思います。
ウーハー側は、0.13mH(5kHzクロス)でフラットになることが分かったので、
それに合うように、ツイーター側のコンデンサ・アッテネーターを調整します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/97/270389f44f6ebc39db54f9e408526b7e.jpg)
<ウーハー(0.13mH)+ツイーター無し>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/34/aa80db2f574360adf2fe4db6149be8b3.jpg)
まずは、6.8μF(6kHzクロス)から。
<ウーハー(0.13mH)+ツイーター(6.8μF)(適宜ATT調整済)>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/4a/20fb6d700e3973b2baa40cfe7f83ca26.jpg)
計算上はベストなはずですが、聴感上は全くダメダメでした。ウーハーの高域共振やインピーダンス上昇が影響しているのでしょう。
ATTは限界近くまで絞り込んでも騒がしさが残ってしまいます。高域の潤いも感じられません。
というわけで、2.7μF(15kHzクロス)、1.0μF(40kHzクロス)、と
どんどんクロスを上げていきます。
<ウーハー(0.13mH)+ツイーター(2.7μF)(適宜ATT調整済)>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/df/0192b8b8b029ca37aba2758989b6a549.jpg)
<ウーハー(0.13mH)+ツイーター(1.0μF)(適宜ATT調整済)>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/46/096bdfa1022d02bec8cd1b595140236a.jpg)
コンデンサ容量を小さくしていくと、相対的にアッテネーターを開く事ができるので、
最高域をしっかりと確保する事ができました。
これで十分に爽やかな最高域を得ることができましたが、あと一歩か。
最後に、0.47μF(80kHzクロス)
<ウーハー(0.13mH)+ツイーター(0.47μF)(適宜ATT調整済)>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/5b/a60369a6d3c3fea6cb59d393bae1f330.jpg)
測定系が15kHz以上を測れないので違いが分かりにくいですが、1.0μFと比べても大きな違いがありました。
高域に潤いが感じられ、高音がスムーズに伸びているのが分かります。また、超高域効果が出たようで、低音を含めた全ての帯域の質感がupしました!
ということで、ネットワーク関係は一段落。
ウーハー(0.13mH)+ツイーター(0.47μF)に固定して、次は箱(吸音材)を煮詰めたいと思います。
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