新音響ボードが完成しました。
写真では把握しづらいのですが、板が無秩序に(?)貼り付けてあるのがそれです。
~作り方~
「コンパネ」と呼ばれる安価な板(180cm×90cm 12mm厚)を用意。
半分に切る。つまり180cm×45cmが2枚になる。上下を4xmづつ切り落として、蓋と底を用意。
厚さ1.2cm、幅3cm、高さ172cmの木材を3本を、2枚の板(45cm×172cm)でサンドイッチ構造にする。
先ほど切り落とした4cm×45cmの板を底につける。
適当に塗装する。(表面保護、ドゲ防止のため。)
砂利を入れる。
散音効果を狙う場合は、ジャンク木材を適当に貼る。スピーカー本体や台によって隠れる部分は貼らなくてもOKかも。
~効果~
とりあえず、スピーカー背後の壁面に設置しました。
効果は歴然。貼り付けた木材の凹凸による散音効果はもちろんのこと、本体重量による低音吸収効果も圧倒的です。
板振動を利用した低域吸音なのか、壁振動の抑制が効いたのか不明ですが、明確な低音が現れました。今まで不鮮明だったコントラバスやバスドラムの音が、一音一音手に取るようです☆
さて、今回の目的は・・・
防振能力のある重量級散音ボードの製作。
以前作った音響ボード(画像右)は、一枚板のため防振が不完全で、叩くと板の固有音がしてしまいました。そこで今回は、内部に砂利を入れることで、防振効果を高め、板共振による固有放射音の軽減を狙いました。
また、重量級で大型の音響ボードをスピーカー背面に置くことで、軟弱な壁の振動によるブーミー感(もしくは低音の混濁)をも軽減できるはずです。
まあ、サーロジックのサイトに書いてあることですがw
結果的に大成功。今まで定在波だと考えていた、特定位置での低音のブーミーさも激減していました。
部屋の端にカーペットを丸めて置くのが低音定在波対策だと言われるようですが、大型重量音響板に比べると微量の効果しかありませんでした。スペースパフォーマンス(?)を含めて考えれば、低音吸収には大型重量音響板が最善では?と思います。
ちなみに、今回製作した音響板は20~25kg。完全に砂利を充填した訳ではないので、さらに+5kgは行けるでしょう。砂利を入れるほど低音吸収効果は飛躍的に向上することは確認済みです。
オーナーの腕力で移動できる範囲で重くするとよさそうですw
また、吸音方向で調整しているオーディオルームの場合、表面にジャンク木材は貼らず、タペストリーでも掛けると良いでしょう。
写真では把握しづらいのですが、板が無秩序に(?)貼り付けてあるのがそれです。
~作り方~
「コンパネ」と呼ばれる安価な板(180cm×90cm 12mm厚)を用意。
半分に切る。つまり180cm×45cmが2枚になる。上下を4xmづつ切り落として、蓋と底を用意。
厚さ1.2cm、幅3cm、高さ172cmの木材を3本を、2枚の板(45cm×172cm)でサンドイッチ構造にする。
先ほど切り落とした4cm×45cmの板を底につける。
適当に塗装する。(表面保護、ドゲ防止のため。)
砂利を入れる。
散音効果を狙う場合は、ジャンク木材を適当に貼る。スピーカー本体や台によって隠れる部分は貼らなくてもOKかも。
~効果~
とりあえず、スピーカー背後の壁面に設置しました。
効果は歴然。貼り付けた木材の凹凸による散音効果はもちろんのこと、本体重量による低音吸収効果も圧倒的です。
板振動を利用した低域吸音なのか、壁振動の抑制が効いたのか不明ですが、明確な低音が現れました。今まで不鮮明だったコントラバスやバスドラムの音が、一音一音手に取るようです☆
さて、今回の目的は・・・
防振能力のある重量級散音ボードの製作。
以前作った音響ボード(画像右)は、一枚板のため防振が不完全で、叩くと板の固有音がしてしまいました。そこで今回は、内部に砂利を入れることで、防振効果を高め、板共振による固有放射音の軽減を狙いました。
また、重量級で大型の音響ボードをスピーカー背面に置くことで、軟弱な壁の振動によるブーミー感(もしくは低音の混濁)をも軽減できるはずです。
まあ、サーロジックのサイトに書いてあることですがw
結果的に大成功。今まで定在波だと考えていた、特定位置での低音のブーミーさも激減していました。
部屋の端にカーペットを丸めて置くのが低音定在波対策だと言われるようですが、大型重量音響板に比べると微量の効果しかありませんでした。スペースパフォーマンス(?)を含めて考えれば、低音吸収には大型重量音響板が最善では?と思います。
ちなみに、今回製作した音響板は20~25kg。完全に砂利を充填した訳ではないので、さらに+5kgは行けるでしょう。砂利を入れるほど低音吸収効果は飛躍的に向上することは確認済みです。
オーナーの腕力で移動できる範囲で重くするとよさそうですw
また、吸音方向で調整しているオーディオルームの場合、表面にジャンク木材は貼らず、タペストリーでも掛けると良いでしょう。