オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

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[S-049][Youtube動画] ステレオ誌コンテスト応募作、全容公開!(2/2)

2015年11月01日 06時37分01秒 | オーディオ
「S-049」の第二弾です。
まずは、再生音を動画でお楽しみください!

SONYのPCMレコーダー「PCM-D50」での録音(Youtube動画ではMP3 320kbps)ですが、S-052のワイドレンジかつ低歪な音が確認できるかと思います。
特に、ウッドベースの明確な音階は聴きどころです!

S-052「ツイン・ウィング」 (2015年Stereo誌付録 Fostex P1000)



測定結果&内部の設計は、こんな感じです。

<周波数特性 軸上1m>



<周波数特性 ダクト直前>


<周波数特性 ユニット直前>


<インピーダンス特性>



<内部構造>





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さて、ミューズの方舟コンテストでの発表用作品「S-054」も、順調に製作が進んでいます。
今日の写真はフロントバッフルです。


最近は、「マホガニー(赤)」と「ウォルナット(こげ茶)」を混ぜて色を作ることが多いですが、
今回のS-054は、S-049と比べてより深みのある色となるよう調合しています♪

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5 コメント

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コメントありがとうございます (カノン5D)
2015-11-03 17:26:06
S-049の狙いは、まさに共鳴管とバックロードのハイブリッドなので、コメント頂けたこと大変うれしく思います。
スピーカーの歴史は長いですが、音響管型などまだまだ面白いことが分かってきそうです。基礎的な探索はやはり大切ですね!

C0607は、来年またチャレンジしてみたいと思っています。あの中高域は他にはない長所なので、上手く使いこなしたいものです♪
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「S-049」は秀逸 (マイクロ・トレーダー)
2015-11-03 09:51:03
「S-049」の設計は秀逸だと思います。私はBHと共鳴管が好きで、そのハイブリッドのような長岡鉄男氏の「F-25」に興味を持って来ましたが、「S-049」はその発展形のようにも思われる。「部分共振の励起には、断面積の2倍以上の拡大が必要」の主張も大変興味深いものです。難しいパズルを完成させたような巧妙な設計で、「長年の研究+閃き」がなければ到達しえないものだと思います。これほどのものが、なぜ「落選」なのか!

Right-EARの「C0607」が、手元に届きました。
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Unknown (Unknown)
2015-11-03 07:09:43
カノン5D様
CDは凄い値段になってますね。
中国の仲間に探して頂いたところ、新品が安く購入できました。 SACDなんですね
ありがとうございました。
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コメントありがとうございます。 (カノン5D)
2015-11-02 23:59:51
女性ボーカルのCDは、JHEENA LODWICKのAll My Lovingというアルバムの11曲目です。
ただ、すでに廃盤のようで、アマゾンなどではプレミアがついてしまっていますね(汗)
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Unknown (Unknown)
2015-11-02 07:26:26
良い音で鳴ってると思います。
構造も面白く、発展性を感じます。
Youtubeの曲を教えて下さい。
後半の女性ボーカル 中々気に入りました。
DCを買いたいので教えて下さい
宜しくお願いします。
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