オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

「マクソニック」を聴いてきました。(@Sand Glass試聴室)

2009年11月29日 17時37分06秒 | オーディオ
先日に引き続き、また八王子のSand Glass試聴室に行ってきました。
今回は「Maxonic(マクソニック)」のスピーカーがやってきたとのことで、前回のfeastrexに引き続き、励磁サウンドを堪能できそうです♪

朝到着して、2F試聴室へ上がると・・・数々の励磁型SPの中、同軸ユニットを持つマクソニックの大型スピーカーが目に入ります。

早速聴かせて頂くと、
全域に渡って、すごいエネルギー感のある音でした。
一聴しただけだとアルテックに似た部分があるかな?とも思いますが、より現代的でワイドレンジな方向なので、クラッシックも上手く鳴らしていましたね。
ただ、ちょっと荒い部分もあるなぁ・・・と思って数曲聴いていると、
音に落ち着きが出てきました。これならボーカルも神経質にならずご機嫌です。
店員の後藤さんによると、2時間ぐらいはアイドリングの時間が必要だとのこと。

この日は、ゆっくりと試聴させていただいたので、
他のお客さんもいらして、様々な曲を聴いていらっしゃいました。

JAZZが好きで、もう少し飛んでくる音が欲しいなぁ・・・という方や、
自分はクラッシックが中心なんだよね・・・という方も。
そんな好みの違いも、励磁電源の電圧を調整する事で、音感を調整し上手く対応していました。

励磁型スピーカーは、電磁石に供給する電源があるのですが、
その電圧をコントロールすることで、音の感じ(音色ではない)を調整できていました。
後藤さんは「スピーカーが色のパレット」と表現されていましたね。

このSand Glass試聴室には、様々な励磁型スピーカーがありますが、
マクソニックはその中でも、かなり存在感のある存在ですね。

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この日は、feastrexユニットを使用する
Sand Glassオリジナルエンクロージュア「cello」(リンク先後半)
も聴かせて頂きました。その話は、またいつか。

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2 コメント

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feastrexユニットに対するイタズラ (家具村の音屋)
2009-11-29 22:38:16


その〝cello〟エンクロージュアでの
励磁電源組み合わせ試聴の悪戯を昨日~
励行してしまいました。

お暇なときにでも覗いてみてください。
http://www.h3.dion.ne.jp/~myama/SANGLAtesting1.htm

返信する
コメントありがとうございます。 (カノン5D)
2009-12-02 21:41:53
他社製の励磁電源を使うのは、面白そうですね。
これからも楽しみにしております。
返信する

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