真空管アンプの帰還

サンオーディオ製2A3シングルアンプを購入したのは冬の１月。
それからハムノイズに悩まされ、サンオーディオに調整を依頼したりで、
もう春になってしまいましたｗ
（※サンオーディオの調整は1～2週間しかかかりませんでしたが、私が怠惰だったたけです。）

調整に関しては、サンオーディオの内田氏から直々にお手紙があり、
その内容によると
半田ごて容量不足によるハンダ不良で、アースラインが浮いていたとのこと。
調整により3.0mV程度までハムノイズを押さえ、さらに左右偏差を0.01dBまで追い込んだ後に2日間のエージングをしてくださったそうです。

ハムノイズに関しては、「情熱の真空管」では1mV以下の残留雑音を目標にしていますが、
まあ、その辺りはアンプ構成の違いなどによるものだと思います。
実際、能率89dB/W程度のスピーカーに接続してもハムは聞えていますが、プロの方に診て頂いたという安心感はありますね。（調整代は送料込みで１万円以下と良心的でした。）

ちなみに、配線の大きな変更はありませんでした。
アースライン配線が変わっていましたが、
一番奥（写真左上）にある配線なので、一体どうやって交換したのか…（汗

これで準備OKです。
試聴編はまた次回。