オーディオケーブル対策 その1～電源ケーブル自作～

ケーブル対策、第一弾は「電源ケーブル」です。

まあ、予算が無いと言いつつ、先日買った電源タップの威力に驚き、ケーブル側も少し変えてみようかな・・・と。
（コンセントが先決なのは重々承知なのですが、「壁」となると親の理解も必要なので・・・）

そこで、オヤイデで買ってきました。
「C-029」という4000円程のコネクターと
謎のケーブル2ｍ（笑）　700円程。

ホントは対になる「P-029」や高級電源ケーブルもセットで買えばいいのでしょうけど、今回はココまで。後のグレードアップも視野に入れて・・・
ちなみに、プラグではなく『コネクター（機械側のやつ）』を買ったのは「頑強に止める役目を持つコネクター側の方が効果的かな？」という適当な憶測から。


んで、完成しました。長さは必要な1ｍとして、アースはとりあえず無視。オーディオみじんこ さんもアース無視派なので、少し安心。（ちなみに、付属ケーブルもアース無視でした）
ケーブルが細く見えますが、付属品と同等の太さはあるようです。灰色が安っぽさ全開なのはご愛嬌。


絶縁/通電を確認した後、いざ試聴！
試聴ディスクは「Pure（SACD盤）」です。
＜試聴感想＞
まず、自作電源ケーブルは音の実在感が優れているのに対し、付属ケーブルは音が着馴れている印象。やはりエージングの差でしょうか。ピアノのアタック感は自作の圧勝です。
「Pure」の2曲目の弦楽器で特に差が目立ちました。自作ケーブルは若干硬質な音ですが、バイオリンらしい細部の響きまで再現するのです。
例えて言うなら
付属ケーブル：グレープジュース
自作ケーブル：本物のブドウ（巨峰とか？）
みたいなかんじです（笑）



とりあえず、今回は成功ということで。
調子に乗ってCDプレーヤー側のケーブルも交換したくなったカノン5Dであります。