「フライングモール」社の無料貸し出しサービスを利用したカノン5Dであります。
お借りしたのは「CA-S3」という小型プリメインアンプ。
モグラさんは突然やってきます Σ(゜□゜;)
フライングモール社に貸し出し願いを連絡しても返事は来ず、指定日になるとアンプが送られてきます。
んで、開封 ...(..)ゴソゴソ
思ったより豪華な作りです。ボリュームの操作感も良質で、スピーカーターミナルも独特な形状でありながら金色に光り輝き、高級感があります。1.4kgというアンプとしては軽い重量も、本体が小型なため密度感十分です。
では接続・・・の前に、私自身の体験から注意事項を。
まず、コンセントは最後に接続してください。
実際当然の事なのですが、コンセントを抜かずにスピーカーターミナルに触ると、たとえ電源OFF状態でも「本当に」感電します(゜д゜)
焦ったり、不精しないで結線しましょう(;^_^A
次に、SPとCDプレーヤーをつなげて、いざ音出し!!と思ったのですが、
「キーン」という飛行機の飛ぶ音のようなノイズがSPから聞こえました。これは「シールドの弱いラインケーブル」と「本AMPの電源ケーブル」が近接した状態にあると起こるようで、電源ケーブルの配置を変えてやることで解消しました。解消後は、デノンPMA-2000Ⅳと同等のS/N感が得られました。
それでは早速視聴。電源ONと共に、スピーカーから「ボツ」という音が出るのはご愛嬌w比較相手はベストバイコンポの元常連、「デノン PMA-2000Ⅳ」です!ちなみに、CDプレーヤーは「デノンDVD-2900」スピーカーは「フォステックス FE168EΣを使用したバックロードホーンSP」
まず、低音が凄い。凄すぎる。デノンでは出なかった超低域を軽々と放出し、かつブーミーさを感じさせない、完全に制御された低域だ。太鼓は腹に響き、コーンの動きからも超低域がダイレクトに送り込まれている事が感じられる(空振りするかはSPの問題・・・)。一方デノンは、100Hz前後を分厚く表現し、量感が良い。小型SPにとってはこちらの方が良いかも。ただ、アキュフェーズ等の高級セパレートアンプに近い低音は間違いなくフライングモールの方だろう。
そして、駆動力のみならず制動力も良好で、今まで感じていたバックロードホーン特有のホーン臭さが激減した。
中音域から高音域に関しては、若干の個性が感じられる。デノンのように、「とろり」と柔らかく濃厚に出すのでなく、非常に神経質に鳴る印象だ。音楽性のあるCECとは全く正反対だといえて、正確に粒立ちが良く鳴る印象だと言える。これはエージングで解消されるのかもしれないし、私自身の「デジタルAMP・・・」に関するプラシーボによるものだとも言える。しばらく聴いて変化を観察していきたい。ちなみに、軟質系インシュレーター「foQ」を敷いても、音調に変化は余り感じられなかった。
音場・音像に関しては、デノンより比較的優秀ですが、おそらく一般的なレベルかと。
デジタルアンプ恐るべしなのです。はい。
試聴開始一日目の感想としては
このアンプは
・ブーミーな低音に悩んでいる方
・中~高音域に、より写実的な「音再現」を求める方(「音楽表現」ではない)
・自作サブウーハーを作る方
にオススメといった所です。
デジタルアンプならではの低消費電力を生かして、この一週間は通電状態を保って試聴に望みたいと思います。
お借りしたのは「CA-S3」という小型プリメインアンプ。
モグラさんは突然やってきます Σ(゜□゜;)
フライングモール社に貸し出し願いを連絡しても返事は来ず、指定日になるとアンプが送られてきます。
んで、開封 ...(..)ゴソゴソ
思ったより豪華な作りです。ボリュームの操作感も良質で、スピーカーターミナルも独特な形状でありながら金色に光り輝き、高級感があります。1.4kgというアンプとしては軽い重量も、本体が小型なため密度感十分です。
では接続・・・の前に、私自身の体験から注意事項を。
まず、コンセントは最後に接続してください。
実際当然の事なのですが、コンセントを抜かずにスピーカーターミナルに触ると、たとえ電源OFF状態でも「本当に」感電します(゜д゜)
焦ったり、不精しないで結線しましょう(;^_^A
次に、SPとCDプレーヤーをつなげて、いざ音出し!!と思ったのですが、
「キーン」という飛行機の飛ぶ音のようなノイズがSPから聞こえました。これは「シールドの弱いラインケーブル」と「本AMPの電源ケーブル」が近接した状態にあると起こるようで、電源ケーブルの配置を変えてやることで解消しました。解消後は、デノンPMA-2000Ⅳと同等のS/N感が得られました。
それでは早速視聴。電源ONと共に、スピーカーから「ボツ」という音が出るのはご愛嬌w比較相手はベストバイコンポの元常連、「デノン PMA-2000Ⅳ」です!ちなみに、CDプレーヤーは「デノンDVD-2900」スピーカーは「フォステックス FE168EΣを使用したバックロードホーンSP」
まず、低音が凄い。凄すぎる。デノンでは出なかった超低域を軽々と放出し、かつブーミーさを感じさせない、完全に制御された低域だ。太鼓は腹に響き、コーンの動きからも超低域がダイレクトに送り込まれている事が感じられる(空振りするかはSPの問題・・・)。一方デノンは、100Hz前後を分厚く表現し、量感が良い。小型SPにとってはこちらの方が良いかも。ただ、アキュフェーズ等の高級セパレートアンプに近い低音は間違いなくフライングモールの方だろう。
そして、駆動力のみならず制動力も良好で、今まで感じていたバックロードホーン特有のホーン臭さが激減した。
中音域から高音域に関しては、若干の個性が感じられる。デノンのように、「とろり」と柔らかく濃厚に出すのでなく、非常に神経質に鳴る印象だ。音楽性のあるCECとは全く正反対だといえて、正確に粒立ちが良く鳴る印象だと言える。これはエージングで解消されるのかもしれないし、私自身の「デジタルAMP・・・」に関するプラシーボによるものだとも言える。しばらく聴いて変化を観察していきたい。ちなみに、軟質系インシュレーター「foQ」を敷いても、音調に変化は余り感じられなかった。
音場・音像に関しては、デノンより比較的優秀ですが、おそらく一般的なレベルかと。
デジタルアンプ恐るべしなのです。はい。
試聴開始一日目の感想としては
このアンプは
・ブーミーな低音に悩んでいる方
・中~高音域に、より写実的な「音再現」を求める方(「音楽表現」ではない)
・自作サブウーハーを作る方
にオススメといった所です。
デジタルアンプならではの低消費電力を生かして、この一週間は通電状態を保って試聴に望みたいと思います。
自分はソニーのデジアンを使ってますが、正確な音って
事はやはり似た傾向の音なんでしょうか。
シャープのヤツとかもそんな感じですしね。
しかし、この小ささはいいですよね。
ブックシェルフとこのアンプならかなりコンパクトなシステム
が組めそうです。
これから何回かに分けて試聴結果を報告していきますので、どうぞよろしくお願いします☆
私も、次期主力アンプとして(笑)、フライングモールも候補に考えているんですが、CA-S10にするか、黒モグラ+プリという構成にするかが悩みどころです。CA-S10ならばPMA-2000AEと同価格帯になりますね。
結果になるのかもしれませんね。
CA-S10等も貸し出しラインナップにあるので、サービスを利用してみるては?