オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

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テレオンSound110にてJBL エベレストDD66000試聴!(その1)

2007年03月29日 22時46分44秒 | オーディオ
3月19日の秋葉原巡りは、テレオンから始まります!

テレオンSound110の5階試聴室に用意してもらった機材は・・・
JBL エベレストDD66000
エソテリック X-01D2(SACDプレーヤー)
アキュフェーズ A60(パワーアンプ)
アキュフェーズ C2810 (プリアンプ)
ラックスマン M-800A(パワーアンプ)
ラックスマン B-1000f(モノーラルパワーアンプ)
ラックスマン C-1000f(プリアンプ)
という、目眩をも感じるほどの超弩級モデルたち。

総額1000万超のシステムで、エベレストDD66000の真の能力を聴いてみようというのが、今回の試聴の目的。


まずは、アキュフェーズのアンプを組み合わせる。

アカペラコーラスの「EVIDENCE(THE IDEA OF NORTH)」の1曲目を聴く。
一聴して、刺激感のない音だと分かる。
ただ、男性ボーカル域(中低域)は飽和気味。部屋の音響特性のせいか?(後にアキュのアンプ+エソテリックのプレーヤーの組み合わせが悪いと分かる)

次に「まなびストレート! オリジナルサウンドトラック アンサンブル I」の5曲目に収録されている、打楽器を聴く。
非常に高速な中域~低域が刺激感なく放出される。優れたミッドレンジユニット+ホーンの効果か。

大太鼓が収録されている「プリズムリズム(鼓童)」の6曲目を聴く。
身体を揺らす超低域がフロア中を満たす。高速38cmウーハー×2の音は尋常じゃない。小太鼓のレスポンスも超高速。
同じくJBLのK2 S9800より、深みのある低音で親しみやすい。JAZZ以外にも適合できる低音である。

JAZZとして「モナリザ(神田めぐみ)」の2曲目を聴く。
大音量で再生したが、余裕のある音を聴かせる。バスドラム・ウッドベースも非常に深く沈みこむのが分かる。

最後に、オーケストラ物として「新世界(マーツァル指揮・EXTON/オクタヴィア発売)」を聴く。
オーケストラの迫力を余すところ無く伝える。ホーンスピーカなのに、深い音場を感じさせる。

こうして一通り試聴を終えると、
・全体域に渡って非常に高速な音
・38cm×2のウーハーは見た目通りの迫力
・ミッドレンジは非常に優秀で、高速でありながら硬い音は出さない
・以前のJBLには少なかった(多分・・・)音場再現性に好感が持てる
・逆に、以前のJBLサウンドを求める人には向かない・・・かも
といった感想が出てくる。

次に、アンプをラックスマンに交換して・・・

以降は、次回!!


注)この試聴感想は、私がテレオンSound110の7階にて3月19日に試聴した結果によるものです。
仮に、同システムで違う試聴感想をお持ちの方がいらっしゃっても、それは当然の事です。

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2 コメント

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こんばんは。 (元・副会長)
2007-04-01 19:47:34
 トラックバックありがとうございました。

 私が行ったオーディオフェアでもJBL エベレストDD66000をアキュのアンプでドライヴしていて、なかなかキレのいい音を聴かせていました。

 ・・・・しかし、何でもわずか3日のフェアの期間中で、このバカ高いシステムが複数セット売れたそうで・・・・世の中にはお金持ちがいるものです(爆)。

 それでは、今後とも宜しくお願いします。
返信する
コメントありがとうございます。 (カノン5D)
2007-04-02 08:33:12
DD66000は、いい意味でJBLの固定概念を破られた感じでした。

高級オーディオを持っている方って、案外車は中古カローラって感じに勝手に想像しているのです・・・(笑)

こちらこそ、今後とも宜しくお願いします。
返信する

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