オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

[S-010] 原因は?? (オーディオ)

2009年11月21日 18時36分58秒 | オーディオ
ここ2年間ぐらい、カノン5Dの自作オーディオを悩ませていた、

「音の重心が高い」「音のコシ・芯が弱い」

といった点がようやく解決できそうです。


例えば、
「お腹が痛い」という症状に対して、様々な原因は考えられます。
単純に筋肉痛なのか、もしくは重大な病が潜んでいるかもしれません。

それと同様に、オーディオでも
「重心が高い」
といっても、
電源ケーブル、コンセント、設置台、インシュレーターといった部分から、
スピーカーを構成する材質や、その構造まで、
色々なことが考えられ、原因を特定するのは難しいことでした。


結局、原因は
「スピーカーターミナル(端子)」

だったようです。

この部分を軽視して、最も安い「ART CS-104」を用いていたのですが、
これが音の濁り・重心の高さ・芯の無さの原因になっていたようです。

とりあえず、写真のように、
端子を介さず、単なる圧着の役割として端子を使う事にしました。
(とりあえず、良質な端子を買うお金は無いw)
箱にはコードを通す穴が開いている状態ですが、
端子の弊害に比べれば、大したことありません。


皆さんも、スピーカーターミナルには注意しましょう。

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2 コメント

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Unknown (スタタボ)
2016-02-27 06:38:02
似たような安価な商品で
六本木工学研究所のRIT-CS1/GB2がありますね。
こちらの使用経験はございませんか?
返信する
コメントありがとうございます。 (カノン5D)
2016-03-09 06:57:08
スタタボさん
RIT-CS1/GB2について情報ありがとうございます。
残念ながら使用経験はありませんね(汗)

最近になって感じるには「音が痩せた」というのは、ターミナルの直接的影響のほか、ターミナルにより情報量が減ってスピーカーの粗が見えて音が痩せる、という感じかもしれません。
アクセサリー系の評価は難しいですね。
返信する

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