一年前ぐらいに、「日東紡音響「SYLVAN(シルヴァン)」の技術を紐解く!?」として特許技術を中心にいろいろと調べていました。
(2011年05月24日 「日東紡音響「SYLVAN(シルヴァン)」の技術を紐解く!? (1)」など)
ただ、実際に作る機会がなかなか無く、気付いたら一年もの時が過ぎていました。
作製物のイメージとしてはこんな感じ。
中央の「エ」字型の支柱に、柱を吊るします。
それでは、早速制作に入ります。
まずは「I」もしくは「エ」字型の支柱を作ります。
今回は、余っていたコンパネ(12mm厚)を使用しました。
直角部分は「金折(L字金具)」だけで十分な強度を得ることができました。
ちなみに、寸法は
底面・上面板は 13cm×21cm程度。
支柱は、5cm×90cm程度。
本家シルヴァンのサイズが 横幅40cm、奥行約20cm、高さ約140cm との事なので、それと比べると小さめですね。
支柱は、3本の異なる太さをもつ角柱を用いました。
それぞれ、(細)2cm×1cm、(中)1.8cm×2.5cm、(太)3cm×5cmとしました。
手元にあった「松集成材」の端材で作ったので、太さはテキトウです。
要は、異なる数種類の太さの柱を用意するのが大切なのです。
なお、本家シルヴァンでは「(直径) 6cm、4.5cm、3.2cm」の「円柱」を使っています。素材は「タモ集成材」ですね。
角柱の先に、フックを固定します。
これで、柱を「吊るす」形になります。
本家と大きく異なりますが、工作難易度を大きく下げてくれるポイントです。
そして、天面にもフックを取り付けます。
このとき、(細)→(中)→(太)の順番で柱が並ぶのをイメージしながら取り付けることと、「ランダムさ」を意識することが大切です。
特許では、「(列内の拡散柱の間隔は)乱数を用いて5~50%程度のランダム配置度で、間隔がバラけるようにランダムに設定する。」とありますが、手作業でテキトウにやればOKでしょう。
そして、柱を吊るして完成!
前側から(細)→(中)→(太)となるように柱を配置します。
端材を使ったので、やや下の方が寂しい(柱が短い)ですが、まあ成功でしょう。
公開特許によると「柱群により背後が見通せなくなる程度に、配置調整を行う。」のが良いそうです。
どうでしょう? 簡単ですよね!?
実作業時間は3時間未満、制作費は5千円以下でした。
(板さえ切り出してあれば、あとはネジ止めだけです)
試聴編は、また次回。
(2011年05月24日 「日東紡音響「SYLVAN(シルヴァン)」の技術を紐解く!? (1)」など)
ただ、実際に作る機会がなかなか無く、気付いたら一年もの時が過ぎていました。
作製物のイメージとしてはこんな感じ。
中央の「エ」字型の支柱に、柱を吊るします。
それでは、早速制作に入ります。
まずは「I」もしくは「エ」字型の支柱を作ります。
今回は、余っていたコンパネ(12mm厚)を使用しました。
直角部分は「金折(L字金具)」だけで十分な強度を得ることができました。
ちなみに、寸法は
底面・上面板は 13cm×21cm程度。
支柱は、5cm×90cm程度。
本家シルヴァンのサイズが 横幅40cm、奥行約20cm、高さ約140cm との事なので、それと比べると小さめですね。
支柱は、3本の異なる太さをもつ角柱を用いました。
それぞれ、(細)2cm×1cm、(中)1.8cm×2.5cm、(太)3cm×5cmとしました。
手元にあった「松集成材」の端材で作ったので、太さはテキトウです。
要は、異なる数種類の太さの柱を用意するのが大切なのです。
なお、本家シルヴァンでは「(直径) 6cm、4.5cm、3.2cm」の「円柱」を使っています。素材は「タモ集成材」ですね。
角柱の先に、フックを固定します。
これで、柱を「吊るす」形になります。
本家と大きく異なりますが、工作難易度を大きく下げてくれるポイントです。
そして、天面にもフックを取り付けます。
このとき、(細)→(中)→(太)の順番で柱が並ぶのをイメージしながら取り付けることと、「ランダムさ」を意識することが大切です。
特許では、「(列内の拡散柱の間隔は)乱数を用いて5~50%程度のランダム配置度で、間隔がバラけるようにランダムに設定する。」とありますが、手作業でテキトウにやればOKでしょう。
そして、柱を吊るして完成!
前側から(細)→(中)→(太)となるように柱を配置します。
端材を使ったので、やや下の方が寂しい(柱が短い)ですが、まあ成功でしょう。
公開特許によると「柱群により背後が見通せなくなる程度に、配置調整を行う。」のが良いそうです。
どうでしょう? 簡単ですよね!?
実作業時間は3時間未満、制作費は5千円以下でした。
(板さえ切り出してあれば、あとはネジ止めだけです)
試聴編は、また次回。
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