先日、A&Cオーディオ試聴室に行ってきました。
「A&Cオーディオ」は、国内ユニットメーカー「ParcAudio」を用いたスピーカーブランドです。
自作スピーカー趣味の延長で生まれたところが、親近感を感じさせます。
そんなA&Cオーディオの製品を聴くことができたのは、今年のParcサウンド鑑賞会のこと。
「フローティングマウント」など、特徴的な技術がもたらすサウンドは、
再びしっかり聴いてみたいと思わせるものでした。
そこで、迷わずコンタクト! そして、快諾。
お忙しいなか感謝感謝です。
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降り立ったのは神奈川県の青葉台駅。
渋谷からも横浜からも近い、好立地ですね♪
当日は天気も良かったので、駅から散歩がてら歩いていきましたが、
駅を離れると、思わぬ上り坂に遭遇・・・(汗)
webページの案内にあるように、青葉台駅発のバスで行けば
バス停からすぐです。ほんと、お勧めです(笑)
http://ac-audio.org/access.html
到着すると、2Fにある試聴室に案内して頂きました。
あのオリジナルスピーカーとの再会です。
さらに昨年の真空管オーディオフェアで公開したという、上級機の姿もありました。
まずは、はやる気持ちをおさえて、小型スピーカー「Illusionist-8」をじっくり見てみます。
やはり一番の特徴は、「フローティングマウント・アダプター」でしょう。
詳細は下記webページに譲りますが、独特の機構でユニットをフローティングさせ、箱鳴りを除去することができる画期的なアイテムです。
http://ac-audio.org/product-fmt.html
驚いたのは「デッドマス」のパーツ。
石材と樹脂を混合した「石材コンポジット・レジン製」のデッドマスは、
手に持ってみると、ズシッとした重みが伝わってきます。
さらに、金属にありがちな共振音もないというから、凄いものです。
http://ac-audio.org/product-fmt.html
そんな樹脂パーツは、全てが手作りとのこと。
海外で作られた樹脂パーツが多い世の中ですが、A&Cオーディオのように一つづつ丹精込めて作られたパーツというのは貴重な存在ですね!
音を聞いてみると、歪感の少ない澄んだ音で、見通しの良いサウンドステージが広がります。
ボーカルやギターの瑞々しさは、まさに高級スピーカーのサウンドだといえますね。
さらに、低域楽器(ドラムや低弦)までがしっかりと定位するのは初めての体験でした。
これは「フローティングマウント・アダプター」に加え、「超軽量吸音材」を使うことで徹底的に箱鳴りを抑えピュアなサウンドを狙った結果だと思います。
さて、いよいよ背後に佇むハイエンド機の登場です。
堂々たるルックスの本機は、3way4スピーカー構成。
外観も含めて「試作機」とのことでしたが、落ち着いたデザインがいい感じです。
ツイーター、ミッドレンジは、やはり「フローティングマウント・アダプター」を装着。
ツイーターはParcAudioの上位機種が使われているほか、ミッドレンジは特注品という拘りようです。
本体左右に搭載されたウーハーは、左右の2本が連結され、振動を抑える仕組みとなっています。
さらに、補強により十分な強度を確保した振動板もポイントだとか。
他にも、「サイレントダクト技術」など、特徴的な技術がてんこ盛りです♪
この辺は、樹脂パーツを自在に作れる強みでもありますね。
サウンドは、「Illusionist-8」で感じた瑞々しさに加え、しっかりとした密度感をも聴かせるものでした。
レンジの広さも大型機らしさを感じさせ、低音打楽器の風圧も感じることができました。
このスピーカーは、いわゆるバスレフ型になりますが、
低音に透明感があり、(普通のバスレフ型では得難い)淀まない感じの低音が好印象でした。
打楽器の低音だけでなく、ベースギターなどもフワッと来る低音感があり、音楽的な心地よさを感じさせます。
低音に関しては、ダクトのチューニングが肝だとのことでしたが、
今後さらなる再生音を目指して、エンクロージュアの大幅な作り替えを予定しているとのことでした。
外観に関しても、より製品としてふさわしいものを考えているとのことで、今後が楽しみです!
あまり大々的な宣伝はしていないA&Cオーディオですが、
これからの製品展開が楽しみなブランドでもあります。
東京近郊のスポットとして、
ぜひ足を運んで、その音を聞いてみて欲しいと思います。
「A&Cオーディオ」は、国内ユニットメーカー「ParcAudio」を用いたスピーカーブランドです。
自作スピーカー趣味の延長で生まれたところが、親近感を感じさせます。
そんなA&Cオーディオの製品を聴くことができたのは、今年のParcサウンド鑑賞会のこと。
「フローティングマウント」など、特徴的な技術がもたらすサウンドは、
再びしっかり聴いてみたいと思わせるものでした。
そこで、迷わずコンタクト! そして、快諾。
お忙しいなか感謝感謝です。
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降り立ったのは神奈川県の青葉台駅。
渋谷からも横浜からも近い、好立地ですね♪
当日は天気も良かったので、駅から散歩がてら歩いていきましたが、
駅を離れると、思わぬ上り坂に遭遇・・・(汗)
webページの案内にあるように、青葉台駅発のバスで行けば
バス停からすぐです。ほんと、お勧めです(笑)
http://ac-audio.org/access.html
到着すると、2Fにある試聴室に案内して頂きました。
あのオリジナルスピーカーとの再会です。
さらに昨年の真空管オーディオフェアで公開したという、上級機の姿もありました。
まずは、はやる気持ちをおさえて、小型スピーカー「Illusionist-8」をじっくり見てみます。
やはり一番の特徴は、「フローティングマウント・アダプター」でしょう。
詳細は下記webページに譲りますが、独特の機構でユニットをフローティングさせ、箱鳴りを除去することができる画期的なアイテムです。
http://ac-audio.org/product-fmt.html
驚いたのは「デッドマス」のパーツ。
石材と樹脂を混合した「石材コンポジット・レジン製」のデッドマスは、
手に持ってみると、ズシッとした重みが伝わってきます。
さらに、金属にありがちな共振音もないというから、凄いものです。
http://ac-audio.org/product-fmt.html
そんな樹脂パーツは、全てが手作りとのこと。
海外で作られた樹脂パーツが多い世の中ですが、A&Cオーディオのように一つづつ丹精込めて作られたパーツというのは貴重な存在ですね!
音を聞いてみると、歪感の少ない澄んだ音で、見通しの良いサウンドステージが広がります。
ボーカルやギターの瑞々しさは、まさに高級スピーカーのサウンドだといえますね。
さらに、低域楽器(ドラムや低弦)までがしっかりと定位するのは初めての体験でした。
これは「フローティングマウント・アダプター」に加え、「超軽量吸音材」を使うことで徹底的に箱鳴りを抑えピュアなサウンドを狙った結果だと思います。
さて、いよいよ背後に佇むハイエンド機の登場です。
堂々たるルックスの本機は、3way4スピーカー構成。
外観も含めて「試作機」とのことでしたが、落ち着いたデザインがいい感じです。
ツイーター、ミッドレンジは、やはり「フローティングマウント・アダプター」を装着。
ツイーターはParcAudioの上位機種が使われているほか、ミッドレンジは特注品という拘りようです。
本体左右に搭載されたウーハーは、左右の2本が連結され、振動を抑える仕組みとなっています。
さらに、補強により十分な強度を確保した振動板もポイントだとか。
他にも、「サイレントダクト技術」など、特徴的な技術がてんこ盛りです♪
この辺は、樹脂パーツを自在に作れる強みでもありますね。
サウンドは、「Illusionist-8」で感じた瑞々しさに加え、しっかりとした密度感をも聴かせるものでした。
レンジの広さも大型機らしさを感じさせ、低音打楽器の風圧も感じることができました。
このスピーカーは、いわゆるバスレフ型になりますが、
低音に透明感があり、(普通のバスレフ型では得難い)淀まない感じの低音が好印象でした。
打楽器の低音だけでなく、ベースギターなどもフワッと来る低音感があり、音楽的な心地よさを感じさせます。
低音に関しては、ダクトのチューニングが肝だとのことでしたが、
今後さらなる再生音を目指して、エンクロージュアの大幅な作り替えを予定しているとのことでした。
外観に関しても、より製品としてふさわしいものを考えているとのことで、今後が楽しみです!
あまり大々的な宣伝はしていないA&Cオーディオですが、
これからの製品展開が楽しみなブランドでもあります。
東京近郊のスポットとして、
ぜひ足を運んで、その音を聞いてみて欲しいと思います。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
A&Cオーディオは、関東圏から行きやすい場所にあるので、オススメのスポットです! これからも「行ってきましたシリーズ」で、いろいろな所を紹介していきたいですね。