Stereo誌8月号の付録ユニットで、
何か作んなきゃなぁ~と考えていたカノン5Dです。
このユニットを眺めていて、
背面開口部が大きいなぁ~と思ったのが第一印象でした。
ユニット背面の音を上手く利用してやるのが、
箱作りの肝だと信じていますw
そういった観点から自作スピーカーを考えると、
長岡先生の「ネッシー」で有名な共鳴管型スピーカーは、
ユニットの振動板の数倍もの開口部を持っており、非常に開放感のある音が得られます。
ただ、そのネッシーも「片開口管」を使用している為に、
ユニット近傍は塞がれている…(だから音が反射して、共鳴管になる)という特徴があります。
ならば、「両開口」の中央にユニットを設置して、
その両側から音を逃がしてやればどうだろう? と。
構想としては簡単なのですが、
問題は、どう形にするかでした。
両開口にして、低音を伸ばそうとすると、
必然的に4m近い長さの管が必要となるのです。
色々考えた末に、合理的な寸法に収まったのがこちら。
<クリックで拡大>
長い共鳴管を、三つ折にした構造なので、
「三つ折レゾナンス」とでも命名しましょうか。
今回の付録ユニットはバスレフ型でも十分な低音が出るような設計なので、
共鳴管断面積は小さめ(振動板の1.5倍程度)に押さえ込みたかったので、
本機は、ギリギリまで管を細くしました。
素材としては、「ヒノキ集成材」の15mm厚といったところでしょうか。
ある程度、構想が固まってきたところで、
誌面のコンテスト応募要項を見てみると…
「エンクロージュアの高さ100cm以下」
いや、普通に160cmぐらいあるんですがwwww
ともかく、コンテストは関係無しに、自宅で使うために作ろうと思います♪
何か作んなきゃなぁ~と考えていたカノン5Dです。
このユニットを眺めていて、
背面開口部が大きいなぁ~と思ったのが第一印象でした。
ユニット背面の音を上手く利用してやるのが、
箱作りの肝だと信じていますw
そういった観点から自作スピーカーを考えると、
長岡先生の「ネッシー」で有名な共鳴管型スピーカーは、
ユニットの振動板の数倍もの開口部を持っており、非常に開放感のある音が得られます。
ただ、そのネッシーも「片開口管」を使用している為に、
ユニット近傍は塞がれている…(だから音が反射して、共鳴管になる)という特徴があります。
ならば、「両開口」の中央にユニットを設置して、
その両側から音を逃がしてやればどうだろう? と。
構想としては簡単なのですが、
問題は、どう形にするかでした。
両開口にして、低音を伸ばそうとすると、
必然的に4m近い長さの管が必要となるのです。
色々考えた末に、合理的な寸法に収まったのがこちら。
<クリックで拡大>
長い共鳴管を、三つ折にした構造なので、
「三つ折レゾナンス」とでも命名しましょうか。
今回の付録ユニットはバスレフ型でも十分な低音が出るような設計なので、
共鳴管断面積は小さめ(振動板の1.5倍程度)に押さえ込みたかったので、
本機は、ギリギリまで管を細くしました。
素材としては、「ヒノキ集成材」の15mm厚といったところでしょうか。
ある程度、構想が固まってきたところで、
誌面のコンテスト応募要項を見てみると…
「エンクロージュアの高さ100cm以下」
いや、普通に160cmぐらいあるんですがwwww
ともかく、コンテストは関係無しに、自宅で使うために作ろうと思います♪
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