ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

自衛艦と漁船の衝突事故

2014-01-16 10:55:03 | 日記
 またしても自衛艦と釣り船の衝突事故が起こってしまいました。

 自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船が衝突したのは、「おおすみ」の母港である呉基地からほど近い瀬戸内海・・・。

 熟知しているはずの海域での事故です。

 自衛艦と民間船の事故は、これまでも何度となく起きています。

 横須賀基地の間近で起こった潜水艦「なだしお」と釣り船の事故や千葉沖のイージス艦「あたご」とマグロ漁船の衝突などいろいろあります。

 その度にこうした事故をなくすための調査が行われ、対策もとられてきたとは思いますが、何で数年おきにこんなことが起こってしまうんでしょうか?

 じいちゃんが思うに、自衛艦も民間船もあまりにも事故が起こった海域を知りすぎていたからじゃないかと思うんです。

 自衛艦は民間の船が接近した時にどう動くのかを知ってるし、民間船もでっかい自衛艦が近づいてきたら、どう逃げるかを知っていたはず。

 それが、いつもと違う動きをしたり、相手の速度を見誤ったりして事故がおこってしまったんじゃないでしょうか?

 陸上を走る車と違い、船はおいそれと止まることはできないし、旋回するのも大変です。

 特に、多数の船が行き来している瀬戸内海や東京湾内では、急激な回避行動は他船との事故を起こしてしまう恐れもあります。

 これまで起こった事故でも裁判では両船の乗組員の判断ミスや操船ミスという結論が出ています。

 安倍内閣が集団的自衛権を行使しようと躍起になっていますが、民間船との衝突も回避できない自衛隊が海外に出て行って本当に大丈夫なんでしょうか?

 まずは、しっかりと足元を固めてから日本はどういう立場で軍事行動をとるべきか考えなくてはいけません。

 安倍首相には、平和憲法のもとで自衛隊がどういう活動をしたら世界の国々から評価されるのかということをもっとじっくりと国民と話し合ってほしいと思います。

 今のままでは、自民党が戦後70年近くできなかった(というより触れることができなかった)国民の意思を無視して、戦争へと突き進んで行ってしまうような気がします。

 国民のだれもそんなことを望んではいません。

 アメリカに助けてもらわなくても、中国や韓国の厭味に対抗できる軍事力を持って、日本の主張を聞いてもらう時、有利にその会談が進むだけでいいんです。

 日本の軍事力が凄くて他国の軍艦や戦闘機が全く近づけないくらいの力(というより評判)があればいいんです。

 今回のような海難事故ばっかり起こしてると、それこそ中国や韓国から「自衛隊なんてこんなもんか」と思われてしまう方が怖いとじいちゃんは思います。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする