ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

一日遅れの節分詣で…

2017-02-04 12:12:04 | 日記
 昨日は節分、今日は立春…。

 昨日ゴルフへ行ってきたので、今朝、毎年訪れている笠寺の笠覆寺(笠寺観音)へ行ってきました。

 毎年節分に訪れる時には、それこそ人の波に揉まれながらの参拝ですが、今日は閑散としています。



 節分当日には、元笠寺駅から笠寺観音へ向かう参道は、屋台でぎっしり埋まり、参拝の人で渋滞してるんですが、一日違うと閑散としています。



 山門なんて、いつもは屋根しか見えないのに、全体をしっかり見ることができました。



 節分会には、善男善女?で埋まっている境内も人影がほとんどありません。





 本堂前に掲げられた「鬼」や「お多福」さんの絵も、何だか寂しそうです。

 


 昨日は、満杯状態で身動きも取れなかったであろう本堂にも、人影はまばらです。







 仁王門の仁王さんをゆっくり見たのは、初めてです。





 厄除で有名な「玉照さん」縁の泉増院へ…。

 階段もいつもはたくさんの人で本堂の前に辿りつくまで30分以上かかりますが、今日はたったの2分で着きました。



 厄除けの「柊」を買うのに大勢の人が「ギャアギャア」声を上げてる、境内は昨日の後片付けをするおじさんたちばかりです。



 最後に、もう一度「仁王門」を一しきり眺めて帰ってきました。

 たった一日の伝統行事が、人間を支えてる…。

 節分は、春を迎え新しい一年の始まりの前に邪気を払うための行事…、立春は季節が冬から春になったその日…。

 昔は、この節目の日から新しい年が始まったと言われています。

 一日で全く変わってしまう今日の風景を見て、松尾芭蕉が平泉で詠んだ「夏草や兵どもが夢の跡」という俳句を思い出してしまいました。
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