NHKで放映されている「おんな城主 直虎」に今週から「柴咲コウ」が登場しました。
「直虎=おとわ」の幼少期を演じて、名子役の名を確立した「新井美羽」ちゃんに変わって、尼姿で念仏を唱えながら…。
今川の勢力下におかれた井伊谷を治める「おとわ」の父「直盛」は、人質にされようとしていた一人娘の「おとわ」を出家させることを条件に井伊谷に取り戻します。
「おとわ」の幼馴染だった許婚「亀之丞」は、父「井伊直満」が陰謀を働いたとして今川方に暗殺され、井伊直盛の計らいで幽閉生活を送っていました。
今週のクライマックスは、10年間の幽閉生活から井伊谷に戻ってくる「亀之丞」と「次郎法師=おとわ」の再会シーンです。
「亀之丞」役は、三浦春馬が演じています。
次郎法師は、亀之丞との再会が嬉しくて「煩悩」を膨らませ、それを鎮めるために山に修行に出かけ寺に戻ってきます。
汚れた足を洗っていると、ソッと手ぬぐいを差し出したのが亀之丞…。
突然の再会に我を忘れて、ボーッとなる次郎法師。
…と、こんな具合に台本のト書きに書かれていたと思います。
自分の気持ちを偽って、強い口調で亀之丞に対する次郎法師の演技は、まさに柴咲の得意とする所です。
というのは、ほとんど同じ彼女の演技を以前に見たことがあるから…。
それは、2003年頃にフジテレビ系列で放映された「Dr.コトー診療所」というドラマで、沖縄の小さな島の診療所に都会からやってきた医師(吉岡秀隆)が活躍する物語で、柴咲は診療所の看護士役でした。
最初の出会いは、「ここに来ても、すぐに都会へ帰ってしまうんでしょ、これまでの医師と同じように」という心情を伝えるシーンのような気がします。
その口調が、まさに亀之丞との再会シーンを思い出させました。
彼女が成長してないのか、ハタマタそんな演出を強要されたのかは分りませんが、看護士と尼法師というコスプレ(じゃない、衣装)の違いはあれ、柴崎の持ち味が発揮されたシーンでした(じいちゃん、柴咲コウが大好きです→ばあちゃんの若い頃に似てるから??)。
これから戦国時代を強く生き抜いて行く「女性」を演じて行く訳ですが、どんな演技を見せてくれるのか期待してやみません。
「直虎=おとわ」の幼少期を演じて、名子役の名を確立した「新井美羽」ちゃんに変わって、尼姿で念仏を唱えながら…。
今川の勢力下におかれた井伊谷を治める「おとわ」の父「直盛」は、人質にされようとしていた一人娘の「おとわ」を出家させることを条件に井伊谷に取り戻します。
「おとわ」の幼馴染だった許婚「亀之丞」は、父「井伊直満」が陰謀を働いたとして今川方に暗殺され、井伊直盛の計らいで幽閉生活を送っていました。
今週のクライマックスは、10年間の幽閉生活から井伊谷に戻ってくる「亀之丞」と「次郎法師=おとわ」の再会シーンです。
「亀之丞」役は、三浦春馬が演じています。
次郎法師は、亀之丞との再会が嬉しくて「煩悩」を膨らませ、それを鎮めるために山に修行に出かけ寺に戻ってきます。
汚れた足を洗っていると、ソッと手ぬぐいを差し出したのが亀之丞…。
突然の再会に我を忘れて、ボーッとなる次郎法師。
…と、こんな具合に台本のト書きに書かれていたと思います。
自分の気持ちを偽って、強い口調で亀之丞に対する次郎法師の演技は、まさに柴咲の得意とする所です。
というのは、ほとんど同じ彼女の演技を以前に見たことがあるから…。
それは、2003年頃にフジテレビ系列で放映された「Dr.コトー診療所」というドラマで、沖縄の小さな島の診療所に都会からやってきた医師(吉岡秀隆)が活躍する物語で、柴咲は診療所の看護士役でした。
最初の出会いは、「ここに来ても、すぐに都会へ帰ってしまうんでしょ、これまでの医師と同じように」という心情を伝えるシーンのような気がします。
その口調が、まさに亀之丞との再会シーンを思い出させました。
彼女が成長してないのか、ハタマタそんな演出を強要されたのかは分りませんが、看護士と尼法師というコスプレ(じゃない、衣装)の違いはあれ、柴崎の持ち味が発揮されたシーンでした(じいちゃん、柴咲コウが大好きです→ばあちゃんの若い頃に似てるから??)。
これから戦国時代を強く生き抜いて行く「女性」を演じて行く訳ですが、どんな演技を見せてくれるのか期待してやみません。