将棋の最年少棋士藤井総太六段が、昨日の第68期王将戦1次予選2回戦で師匠の杉本昌隆七段を111手で破りました。
師匠との対決は初めてのことで、TVニュースを見ていたら、藤井君が早めにやってきて席に就き、師匠はユックリと現れて、対局が始まっても一手目を指すのに3分を使うという心理作戦に出ました。
結局1局目の対戦は、千日手となり2局目に…。
持ち時間は、1局目使った時間も含まれるので、ある意味藤井六段の得意な早指しに近いものとなり、師匠を制しました。
聞いた所によると、藤井君が入門当初に杉本師匠も破ったこともあるそうで、この早熟の天才棋士を大切に育ててきたようです。
弟子が師匠を破ることを棋界では、「恩を返す」というそうです。
いろんな場面で使かわれる言葉ですが、対局後の二人の話を聞いていると、まさに「恩を返した」という雰囲気が伝わってきます。
二人はともに「対局できて、嬉しかった」と語り、師匠は「彼の強さは証明されている。あらためて言葉はない。この対局は藤井六段のみならず、私まで注目していただいた。勝負としては残念だが、記念にもなった。きょうはすばらしい1日でした。」と話し、「また対局したい」と述べました。
最近、いいニュースがないので師匠と弟子の真剣勝負は清々しさを感じさせてくれました。
政界では、あいも変わらず「財務省の文書書き換え疑惑」が続いて、政府も「国政調査権」を匂わせるような発言をしています。
野党が要求するならともかく、政府がこの発言をするということは「文書偽造がなかった」または「あっても嘘をつき通せる」と確信したからでしょう。
朝日新聞がこの疑惑を報道した際には「慰安婦問題のように、フェイクニュースを掴まされたのではないか」という噂もありました。
第2弾の「疑惑記事」は毎日新聞がスクープしました。
ともに、関西を拠点とする新聞社で「美味い話に乗せられやすい関西人気質」があるのかもしれません。
野党は「これが本当なら内閣総辞職だ」と息巻いていますが、話の出所は報道情報ばかりで、自ら情報を得ようとしても「財務省の厚い壁」に阻まれ続けています。
なんとも、情けない様相を呈していますが、師匠と弟子の真剣勝負の対決のようにスカッと爽やかに議論が進まないもんかと思います。
師匠との対決は初めてのことで、TVニュースを見ていたら、藤井君が早めにやってきて席に就き、師匠はユックリと現れて、対局が始まっても一手目を指すのに3分を使うという心理作戦に出ました。
結局1局目の対戦は、千日手となり2局目に…。
持ち時間は、1局目使った時間も含まれるので、ある意味藤井六段の得意な早指しに近いものとなり、師匠を制しました。
聞いた所によると、藤井君が入門当初に杉本師匠も破ったこともあるそうで、この早熟の天才棋士を大切に育ててきたようです。
弟子が師匠を破ることを棋界では、「恩を返す」というそうです。
いろんな場面で使かわれる言葉ですが、対局後の二人の話を聞いていると、まさに「恩を返した」という雰囲気が伝わってきます。
二人はともに「対局できて、嬉しかった」と語り、師匠は「彼の強さは証明されている。あらためて言葉はない。この対局は藤井六段のみならず、私まで注目していただいた。勝負としては残念だが、記念にもなった。きょうはすばらしい1日でした。」と話し、「また対局したい」と述べました。
最近、いいニュースがないので師匠と弟子の真剣勝負は清々しさを感じさせてくれました。
政界では、あいも変わらず「財務省の文書書き換え疑惑」が続いて、政府も「国政調査権」を匂わせるような発言をしています。
野党が要求するならともかく、政府がこの発言をするということは「文書偽造がなかった」または「あっても嘘をつき通せる」と確信したからでしょう。
朝日新聞がこの疑惑を報道した際には「慰安婦問題のように、フェイクニュースを掴まされたのではないか」という噂もありました。
第2弾の「疑惑記事」は毎日新聞がスクープしました。
ともに、関西を拠点とする新聞社で「美味い話に乗せられやすい関西人気質」があるのかもしれません。
野党は「これが本当なら内閣総辞職だ」と息巻いていますが、話の出所は報道情報ばかりで、自ら情報を得ようとしても「財務省の厚い壁」に阻まれ続けています。
なんとも、情けない様相を呈していますが、師匠と弟子の真剣勝負の対決のようにスカッと爽やかに議論が進まないもんかと思います。