男の甲斐性の時代はとっくに終わってるのに…

　世の男たちが名誉や財産を得て、次に来るのが女性…。

　よく言う「いい女を手に入れる」という奴です。

　昔は、そんな人たちを「男の甲斐性」なんていう言葉で皮肉っていた（称賛していた？）時代が続いていましたが、今となってはそれも死語…。

　自分の立場を利用して、女性に性的な言葉を投げかけたりするのは、もちろん御法度です。

　本人はアクまでも冗談だった（酒の席だからとか）と言い逃れしようとしていますが、言われた女性の屈辱は相当なもんでしょう。

　ハニートラップに何度も引っかかる芸人たちをはじめ、有名人の女性問題が数多く露見して恥ずかしい限り…。

　やっちゃった本人は仕方ないとして、家族が可哀想です。

　まあ恥ずかしいだろうね。

　これから何か月かは「あのエロじじいの娘」なんて言われて後ろ指を指されながら生活しなきゃ～いけないんだから…。

　昔は、中国や北朝鮮へ国会議員団が訪問すると飛びっきり美しい女性がマン・ツー・マンでお相手してくれて、その姿を写真に取られて、中国や北朝鮮の要求を飲まされたり、親中派、親北派になって議会活動をしたりという話しをよく耳にしました。

　今は、議員さんたちもそんなことにならないように気をつけているんでしょうけど、裏ではどうなっているやら…。

　トランプさんもロシアを訪問した際に、カワイコちゃんとベッドにいる写真を撮られて、ロシアに首根っこを掴まれてるという噂がたちました。

　男ちゅうのは本当にアホだから、ちょっときれいな女性が身近にいると、すぐに鼻の下を伸ばしてしまうという性癖があります。

　もちろん、じいちゃんだってそうなんですが、そこから先に行動を移すか、グッとこらえるかは、相手とその場の雰囲気を考えてということになります。

　財務省の福田淳一事務次官が女性記者にセクハラしたということが週刊誌にすっぱ抜かれ、音声データもあるようで、本人は自分の声だと言っていますが、財務省は女性に対して弁護士に事実確認させるから出てこいとか、声紋検査はしないとか言って、身内を必死で守ろうとしています。

　森友や加計問題で大揺れに揺れているのに、このデカイ態度は何なんだ！

　まったく人を食ったような言動で、自分たちは国民より数段偉いとでも思ってるんでしょうかね。

　財務官僚なら国民の税金でメシが食えていることは一番分ってるはずなのに…。

　こんな不埒な奴らの集まりが国を動かしてるんだと思うとやり切れません。

　女性問題と言えば、何かと言えば橋下さんと口喧嘩ばかりしてた新潟県の米山隆一知事が女性問題で辞任するそうな…。

　県民は原発反対派の知事を選出したのに、今後どうなってしまうのか不安を隠しきれないようです。

　これなんて、原発推進派が原発反対派の知事に仕掛けたハニートラップじゃないでしょうかね。

　それにまんまとハメられた米山さんも、ただの男で県知事という地位を有効活用しようとしたツケが回ってきちゃったんでしょう。

　奥さんが大好きで子沢山の橋下さんと対等に議論できるような人ではないことが、この一件で分ってしまい、以前ＴＶで彼を見た時の「何となく胡散臭い奴だ」という印象が的中してしまったような気がします。