予想通りの米朝会談

　昨日の米朝会談、大方予想通りの展開で日本は東アジアで孤立してしまったような感じです。

　北の金さんは、韓国の文さん、中国の習さん、アメリカのトランプさんと会談し、朝鮮半島問題に関しては日本の一歩先を行ってしまいました。

　トランプさんは、拉致被害者問題について一応金さんに話してくれたようですが、それは日本に経済援助という名のカネを出させるため…。

　結局のところ、安倍さんが金さんと会って話し合わないことには進展しないことが明らかになりました。

　拉致問題が解決しなきゃ～、トランプさんと仲良くしてきた意味がありません。

　拉致被害者が帰って来ないのに経済援助なんかすると国民感情としては、安倍はやっぱりアホだということになるでしょう。

　これまで５年間、北朝鮮と向き合ってこなかったツケが回ってきてるなぁ～。

　結局、安倍さんはアメリカのご都合主義に付き合わされているだけで、何の国益にもならないことばかりをしています。

　外交だって、経済だって、失敗続き…。

　アメリカの口車に乗せられて、集団的自衛権を容認したり、貿易黒字を減らされようとしてたり、労働者の賃金格差や労働時間の問題では経営者側に立った改革ばかり、そして森友・加計問題など官僚の忖度の蔓延…。

　裁判所や検察も手玉にとって、一般国民には不祥事の後始末もハッキリさせない。

　こんなお坊ちゃん政治家が、側近を平気で粛清する北のお坊ちゃん将軍様に勝てる訳がありません。

　多額の援助金を支払っても、何人の拉致被害者が帰国できるのか分りません。

　以前のように結局ノラリクラリと躱されて、日本に向けた核ミサイルも廃棄されないで永遠に残されたままになるんじゃないかなぁ～。