「明日の時代を切り開く全員野球内閣だ」と安倍さんが位置づけた第4次安倍改造内閣が発足しました。
留任した麻生さんを初めとする重要閣僚はさておき、大臣に初めてなる6回・7回当選の議員さんたちが多いのが特長です。
これまで、大臣経験がなく何と言うか埋もれていた議員を仕方ないから一度だけ大臣にしてあげようなんて安倍さんの心遣いなのかもしれません(総裁選で応援してもらったし…)。
大丈夫なんかなぁ~、この顔ぶれで??
知らない人ばっかりだし、6回・7回当選しても大臣になれない人(普通は5回ぐらいでなるらしい)っていうことは、ある意味有能じゃないからでしょう。
有能な人なら3回でも大臣になるし、父親譲りのパフォーマンスで国民に人気のあるサラブレッド小泉進次郎君みたいな人もいるんだから…。
新聞に並んでいたダメオッサンズの写真を見ても、知らない人たちばかりです。
当選7回と言えば20年近く議員をしてるはずなのに、知らないということは「オラが村の大先生」ではあっても、国政にはほとんど関与してないということですからね。
さて、そんな顔ぶれの中で異彩を放っているのが石破派から入閣した山下貴司法務大臣です。
弁護士や検事をしていた人で当選3回、53歳で入閣しました。
少し調べてみたら、あの有名なフルブライト奨学生としてコロンビア大学ロースクールに留学した東大法学部卒業の秀才です。
議員活動では「ミスター議員立法」と言われていて、改正ストーカー規制法など8本を提出し、すべてが可決・成立しています。
唯一の石破派出身ですが、この起用は石破さんと山下さんを切り離すための工作ではないかなんて言われています。
石破さんと若手の切り札の山下さんがくっ付いてては、安倍さんの後継者たちが足元を掬われかねないし、なんなら自派閥に取り込んで次の次の首相候補にしようと画策しているのかもしれません。
そして、片山さつきおばさんも初入閣しました。
地方創生大臣という何だかよく実態の分らないポストですが、TVにもよく出演し知名度だけは高いですから、まあウッテツケなのかもしれません。
片山さつきさんで、じいちゃんの記憶に残ってるのは、あるTVの討論番組で野党議員と論戦になった時、向かい側にいる野党議員の顔を見ないでTVカメラに向かって議論していたことです。
相手の顔を見て話すのが普通じゃないかと思うのですが、TVカメラを見て視聴者に話すように目を見開いていたのが気持ち悪かった!
相手の議員に話していてもカメラは複数台あるんだから、どっかで正面に近い顔を自然に映してくれるとじいちゃんは思うのですが、多分誰かから「赤いランプが点いたカメラを見て話しなさい。そうすれば、あなたの意見が国民により伝わるから…」なんてことを入れ知恵されたんでしょうね。
ディレクターもスイッチャー(複数あるTVカメラを切り替えるスタッフ)も、あまりにド正面を向いて喋ってるからカメラを切り替えれなかったんでしょう。
現場のスタッフたちが、一番気味悪かっただろうな。
その後のTV番組で、彼女はカメラを正面から睨みつけるように喋ることは、ほとんどなくなりました。
多分彼女のスタッフが、その行為が不評であったことを伝えたんでしょうね(アハハ)。
女性の入閣は、彼女一人だけです。
安倍さんも「女性の活躍の場を広げる」なんて言っておきながら、女性の入閣はドンドン少なくなっています。
自民党や公明党内に入閣するに相応しい女性議員がいない、つまり球切れなんでしょう。
当選すればいいからと著名なアスリートや有名タレントばっかりを候補者にしてるからこんなことになるんです。
自民党は、これだけ見ても本当にバカがつくほど選挙のことしか(当選する議員が多けりゃ~いいだけ)考えてない政党なんですね。
昨日、報道ステーションを見てたら記者上がりのキャスターが、当選6・7回議員の入閣について「何人かはスキャンダル報道が出てくるだろう」なんていう意味深なことを言っていました。
そりゃ~、20年近く議員をやってりゃ~酸いも甘いも色々あって、裏の顔も持ってるでしょうからね。
安倍さんは何でこのような人たちを選んだのかなぁ~。
じいちゃんがツラツラ考えるに、もしかしたらこの内閣は短命になるんじゃないかと安倍さんが思ってるのかもぉ~。
秋の臨時国会で唐突に改憲案を提出して、野党が内閣不信任案をつき付けてきたら「国民の信を問う」とか言って国会を解散して総選挙…。
議員数がギリギリ3分の2になっても国民投票に突っ走れるから、何とかなると踏んでいるのかもしれません。
来年の夏の参院選で負けたら、それこそ改憲の発議もできなくなってしまいますから、早く峠を越えたいという安倍さんの強い思いがあるのかもしれません。
ということになったら、この内閣は4カ月、長くても半年しか持たなくてOK。
これまで不満タラタラだった万年平議員たちを笑顔にしてやり、安倍さんへの協力を惜しまない戦士にするための布陣なのかもね。
まあ、安倍さんとしては大きなスキャンダルがなく、バカなことだけは言うなと釘を刺し、日々平穏に過ぎて行けばいいというだけの「お仲間内閣」と言えるでしょう。
留任した麻生さんを初めとする重要閣僚はさておき、大臣に初めてなる6回・7回当選の議員さんたちが多いのが特長です。
これまで、大臣経験がなく何と言うか埋もれていた議員を仕方ないから一度だけ大臣にしてあげようなんて安倍さんの心遣いなのかもしれません(総裁選で応援してもらったし…)。
大丈夫なんかなぁ~、この顔ぶれで??
知らない人ばっかりだし、6回・7回当選しても大臣になれない人(普通は5回ぐらいでなるらしい)っていうことは、ある意味有能じゃないからでしょう。
有能な人なら3回でも大臣になるし、父親譲りのパフォーマンスで国民に人気のあるサラブレッド小泉進次郎君みたいな人もいるんだから…。
新聞に並んでいたダメオッサンズの写真を見ても、知らない人たちばかりです。
当選7回と言えば20年近く議員をしてるはずなのに、知らないということは「オラが村の大先生」ではあっても、国政にはほとんど関与してないということですからね。
さて、そんな顔ぶれの中で異彩を放っているのが石破派から入閣した山下貴司法務大臣です。
弁護士や検事をしていた人で当選3回、53歳で入閣しました。
少し調べてみたら、あの有名なフルブライト奨学生としてコロンビア大学ロースクールに留学した東大法学部卒業の秀才です。
議員活動では「ミスター議員立法」と言われていて、改正ストーカー規制法など8本を提出し、すべてが可決・成立しています。
唯一の石破派出身ですが、この起用は石破さんと山下さんを切り離すための工作ではないかなんて言われています。
石破さんと若手の切り札の山下さんがくっ付いてては、安倍さんの後継者たちが足元を掬われかねないし、なんなら自派閥に取り込んで次の次の首相候補にしようと画策しているのかもしれません。
そして、片山さつきおばさんも初入閣しました。
地方創生大臣という何だかよく実態の分らないポストですが、TVにもよく出演し知名度だけは高いですから、まあウッテツケなのかもしれません。
片山さつきさんで、じいちゃんの記憶に残ってるのは、あるTVの討論番組で野党議員と論戦になった時、向かい側にいる野党議員の顔を見ないでTVカメラに向かって議論していたことです。
相手の顔を見て話すのが普通じゃないかと思うのですが、TVカメラを見て視聴者に話すように目を見開いていたのが気持ち悪かった!
相手の議員に話していてもカメラは複数台あるんだから、どっかで正面に近い顔を自然に映してくれるとじいちゃんは思うのですが、多分誰かから「赤いランプが点いたカメラを見て話しなさい。そうすれば、あなたの意見が国民により伝わるから…」なんてことを入れ知恵されたんでしょうね。
ディレクターもスイッチャー(複数あるTVカメラを切り替えるスタッフ)も、あまりにド正面を向いて喋ってるからカメラを切り替えれなかったんでしょう。
現場のスタッフたちが、一番気味悪かっただろうな。
その後のTV番組で、彼女はカメラを正面から睨みつけるように喋ることは、ほとんどなくなりました。
多分彼女のスタッフが、その行為が不評であったことを伝えたんでしょうね(アハハ)。
女性の入閣は、彼女一人だけです。
安倍さんも「女性の活躍の場を広げる」なんて言っておきながら、女性の入閣はドンドン少なくなっています。
自民党や公明党内に入閣するに相応しい女性議員がいない、つまり球切れなんでしょう。
当選すればいいからと著名なアスリートや有名タレントばっかりを候補者にしてるからこんなことになるんです。
自民党は、これだけ見ても本当にバカがつくほど選挙のことしか(当選する議員が多けりゃ~いいだけ)考えてない政党なんですね。
昨日、報道ステーションを見てたら記者上がりのキャスターが、当選6・7回議員の入閣について「何人かはスキャンダル報道が出てくるだろう」なんていう意味深なことを言っていました。
そりゃ~、20年近く議員をやってりゃ~酸いも甘いも色々あって、裏の顔も持ってるでしょうからね。
安倍さんは何でこのような人たちを選んだのかなぁ~。
じいちゃんがツラツラ考えるに、もしかしたらこの内閣は短命になるんじゃないかと安倍さんが思ってるのかもぉ~。
秋の臨時国会で唐突に改憲案を提出して、野党が内閣不信任案をつき付けてきたら「国民の信を問う」とか言って国会を解散して総選挙…。
議員数がギリギリ3分の2になっても国民投票に突っ走れるから、何とかなると踏んでいるのかもしれません。
来年の夏の参院選で負けたら、それこそ改憲の発議もできなくなってしまいますから、早く峠を越えたいという安倍さんの強い思いがあるのかもしれません。
ということになったら、この内閣は4カ月、長くても半年しか持たなくてOK。
これまで不満タラタラだった万年平議員たちを笑顔にしてやり、安倍さんへの協力を惜しまない戦士にするための布陣なのかもね。
まあ、安倍さんとしては大きなスキャンダルがなく、バカなことだけは言うなと釘を刺し、日々平穏に過ぎて行けばいいというだけの「お仲間内閣」と言えるでしょう。