ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

1.5億円の絵画落札直後に破壊??

2018-10-08 11:59:19 | 日記
 英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の代表作の一つが5日、同国の首都ロンドンのオークションで約100万ポンド(約1億5000万円)超で落札された直後に自己破壊された(ネットニュースより)。

 ネット動画(インスタ)で本人が額縁にシュレッダーを仕込む作業が流され、実際に落札直後に絵画がズレ下がり裁断されて行く様子がニュースに流れていました。

 何とも奇妙なことをする作者ですが、このバクシーという作者はこれまでに紛争地帯で壁画を描いたりするなど、話題の多い人物です。

 覆面して顔も知られていないというバクシーさん、本当に面白い人です。

 また、ロシアで開かれている彼の展覧会について、本人は「私と関係ないのは分かっているだろう?」と困惑しているようで、ギャラリーや個人収集家らから借り受けた作品約100点が展示されているものの本人には断りなしで開かれているらしいです。

 展覧会の主催者はインスタグラムで、バンクシー公認の展覧会とPRしたことは一度もなく、個人所有の作品については作家本人の展示許可は取得していないと説明しているということで、作者に断りなく展覧会をしてしまう所がロシアらしいと言えばロシアらしい…。

 著作権の保護なんて、中国やロシアではまったく意味をなさないものだということがよく分ります。

 それにしても、この裁断された絵画の値打ちが無くなるどころか200万ポンドに跳ね上がるかもという憶測が流れ、落札した人にはある意味「幸運の神」が降りて来たかのように伝えられているのも面白いですね。

 世の中、何がどう転ぶか分らないから投資家にとっては、興味をそそられる所なんでしょう。

 世界には才能あるアーティストが数多くいますが、どの分野にも上には上がいるもので、他者とは違う何かを仕掛けなければ注目されません。

 そういう意味では、バクシーさんは天才的な作者と言ってもいいんでしょうね。

 彼?の作品をネット上で何点か見ましたが、作品それ自体はもの凄くうまいというもんじゃないような気がします。

 話題性では、抜きん出たものがあるかもしれませんが…。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする