グラン、磐田に敗れるもＪ１残留決定

　一体、なにをしているんだろう？？

　昨日のグランパスとジュビロのゲームは１－２で磐田が勝利しました。

　最下位の磐田相手に酷い試合をしてしまったグランパス…。

　ボール支配率なんて前半では７０％近くも磐田に持って行かれ、最終的には５８％対４２％という最悪の状態でした。

　シュート数はグランの１５本に対してジュビロは１６本とほぼ互角でした。

　枠内シュート数はグランは７本、ジュビロは４本。

　グランは７本中１ゴールで、ジュビロは４本中２ゴール？？？

　如何にグランの得点能力が低いかが分るデータです。

　それもこれもジョーが大不振で、今季は全く活躍できていなかったことに尽きるでしょう。

　最下位で何とか勝利してＪ１に残留したいジュビロと、同じく残留をかけて体が動かくなってしまったグランとの気力の差が出てしまった試合ではなかったでしょうか。

　昨日のゲームのダイジェスト版を見ましたが、グランの選手たちの動きはバラバラで、ジュビロの選手たちの動きが全く見えていないように見えました。

　途中出場した大久保に決められたゴールだって、右サイドに振られたボールへの対応が遅れ、ゴール前の選手しか見ておらず、後ろから駆けこんでくる大久保選手のケアが全くできていなかったんですから…。

　守備中心の監督と言われるフィッカデンティ監督に何をおそわっているのか？

　ジュビロの先制点は、ＣＫからのヘディングシュートで、これもまったくのノーマークで入れられたものでした。

　ＣＫへの対応は、イヤと言うほど指導されているはずなのに、それが身についていない！

　何とか残留が決まったのですから、次の鹿島戦は無我夢中でやって欲しい。

　最終戦を勝利して、来季に向けて新しいチームづくりをしてください。