高市総務大臣が、かんぽ生命と日本郵政の保険不正販売問題で行政処分案の検討状況を鈴木茂樹総務事務次官が元総務次官の鈴木康雄日本郵政上級副社長に漏らしたとして懲戒処分しました。
「鈴木事務次官と鈴木副社長は、旧郵政省の先輩後輩の関係で、やむを得ない事情があった」と高市大臣は言うています。
こんな結果になったのは、官僚が前職絡みで天下りしているのが一番の問題で、次が先輩と後輩という関係性が日本社会に根付いているからでしょう。
特に、同じ学校での先輩後輩の関係(体育会系クラブの先輩後輩なんかは特に)ともなると否応なく縦の関係性が出来てしまいます。
全く知らない者同士が仕事で知り合い、ズブズブの関係になり利益誘導をし合うこともあったり、同じ社内で先輩が後輩を引き上げたりと枚挙に暇はありません。
じいちゃんも同じサッカーの社会人クラブで知り合った大学の先輩(通学時代は全く知らない人)には、40年以上経った今もお会いすると「お元気でしょうか」とすり寄って行ってしまいます。
この同族意識何とかならんもんでしょうかね。
まあ、お友達程度のことなら大いに結構なことですが、今回のような洩らしちゃいけない情報を簡単に漏らしてしまうような関係がいい訳ありません。
結局、事務次官は辞職し、高市大臣も閣僚給与を三カ月分自主返納することになりました。
どこの国でもファミリーや親戚縁者、友達関係は大切にされますが、助け合いもほどほどにしないと犯罪の温床になりかねないのは、いつの時代も同じです。
「鈴木事務次官と鈴木副社長は、旧郵政省の先輩後輩の関係で、やむを得ない事情があった」と高市大臣は言うています。
こんな結果になったのは、官僚が前職絡みで天下りしているのが一番の問題で、次が先輩と後輩という関係性が日本社会に根付いているからでしょう。
特に、同じ学校での先輩後輩の関係(体育会系クラブの先輩後輩なんかは特に)ともなると否応なく縦の関係性が出来てしまいます。
全く知らない者同士が仕事で知り合い、ズブズブの関係になり利益誘導をし合うこともあったり、同じ社内で先輩が後輩を引き上げたりと枚挙に暇はありません。
じいちゃんも同じサッカーの社会人クラブで知り合った大学の先輩(通学時代は全く知らない人)には、40年以上経った今もお会いすると「お元気でしょうか」とすり寄って行ってしまいます。
この同族意識何とかならんもんでしょうかね。
まあ、お友達程度のことなら大いに結構なことですが、今回のような洩らしちゃいけない情報を簡単に漏らしてしまうような関係がいい訳ありません。
結局、事務次官は辞職し、高市大臣も閣僚給与を三カ月分自主返納することになりました。
どこの国でもファミリーや親戚縁者、友達関係は大切にされますが、助け合いもほどほどにしないと犯罪の温床になりかねないのは、いつの時代も同じです。