昨日東京都の新型コロナ感染者が千人近く出て、政府は4度目の「緊急事態宣言」を発出する方針を決めたとか…。
愛知県でも減少していた感染者が昨日は少し増えたが「まん延防止等特別措置」は解除されそうで、ゴルフ仲間とソロソロラウンド予定を入れようかと話しています。
東京都議選で思うように議席が伸ばせなかった自民党内からは、秋の衆院選を睨んで「給付金をだせ」という声が上がっているようです。
またぞろ「バラマキ」で票を買おうとしてるのか??
東京五輪の開催もコロナ対策も票集めとしか考えていない菅政権のやり方に国民は白い目を向けているというのに、履き違えてばかりの取ってつけたような対策を講じても上手くいくかどうかは分かりません。
菅総理は「緊急事態宣言を出したら、五輪は無観客に」と言ってましたが、どうも現実味を帯びてきました。
野党は、「一般の人を無観客にするのなら、当然関係者も入れないですよね」と質問していますが、政府からは「五者協議で決める」という答えしか聞こえてきません。
今朝のワイドショーで「小学生の会場での応援を中止する」という東京のいくつかの区があるというニュースが流れていましたが、インタビューに答えていた小学生が「見たいけど、危険な会場にいくよりテレビで応援した方が安全でいい」と菅さんよりズゥ~と当たり前のことを言っていました。
子供から見ても、コロナの怖さが分かっているのに、それを政治の具に使おうとしている政治家たちの浅ましさが目に余ります。
いい加減に、心の底から「国民の安心・安全」を考える政治をしてください。
「選挙に落ちればただの人」になってしまうのは怖いだろうけど、ちゃんと嘘をつかずに誠実に政治をすれば、結果はおのずと付いてくるもの…。
ワクチンは十分に供給できると言っておきながら足らないので「予約を中止」とか、五輪は「安心・安全」に行うとか、どう考えてもひと月前の言動に反することばかりで呆れます。
「政治家は票だけが大切じゃなくて、国民が生きていくことが一番大切だ」という誠意を見せて欲しいです。