昨日のドラゴンズは、ジャイアンツと対戦して1-0で勝ち、久しぶりにカードの勝ち越しを決めました。
先発の柳投手は、8回4安打無失点と好投しました。
3回表には、2軍から帰ってきて調子の上がってきた京田君がタイムリーを打って、この日唯一の得点をあげました。
ドラは、6安打を打つものの得点は1点だけで、あいも変わらずの貧打線が続いています。
柳君がしっかりとジャイアンツ打線を抑えたからいいようなものの、一つ間違えばアッという間に逆転されてもおかしくない展開でした。
もうこのチームを率いる指導者には、何の期待も抱きません。
期待外れと言えば、我が国の最高指導者たちも同様です。
選挙のことばかりを考えて、五輪を有観客で開催し「コロナに打ち勝った五輪」と豪語しようとした菅政権は、東京の感染者増大と国民からの非難の渦に負けて結局五輪の関東地方での無観客開催を決定し、東京都には「緊急事態宣言」を出すことになりました。
「緊急事態宣言の解除」からたったの三週間でまたも発出とは…。
単なる思惑だけで動いているからこうなっちゃうんだよね~。
緊急事態解除前から感染拡大を危惧していた医療関係者の勝ちですね。
どうせ何も決められないんだから、コロナが落ち着くまで要らん事をせんと医療関係者の言うことをしっかり聞いて、対策を考えてくれれば少しは評価も高まるかもしれません。
それにしても、これはある意味菅さんの既定路線だったのかもしれません。
「政権浮上のために東京五輪は、どうしてもやりたい」それには「一旦緊急事態宣言の解除をしなきゃ~」→「取りあえず五輪開催の決定と有観客でと言っておいて…」→「開催が決定した後、感染拡大傾向になったら無観客と再度の緊急事態宣言を考えてると匂わせる」→「感染が拡大したら早めに東京都に緊急事態宣言を出して無観客の決定を示す」→「首相の素早い決断に国民が称賛の声をあげる」→「衆院選挙で大勝」なんてね。
本当に、こんなことを考えているようなら、もう許せない…。