グラン3連勝、ドラ7連敗

昨夜の名古屋グランパス×アビスパ福岡戦は、1-0でグランが勝ちJ1で３連勝しました。
この勝利で順位は9位になり、ほぼほぼJ2陥落を免れそうな感じです。

前半15分にマテウスがゴールを狙ったFKが中谷経由で相手のDFをかすめゴールに吸い込まれました。

前半45分にグランのCBチアゴが靴底を上げ相手の足を蹴るファウル、主審がビデオチェックしてチアゴはレッドカードで一発退場になってしまいました。

後半は、10人でゴールを死守しての勝利でした。

スマホでダイジェスト版を見たのですが、後半は滅茶苦茶に攻めたてられていましたが、全員が体を張る守備で昨年のグランパスの守備の堅さが戻ってきたようです。

さて、6連敗中のドラゴンズは先発の高橋宏君が1回裏に先制点を貰ったものの、2回表に同点にされた後、5回表にライオンズの山川にHRを打たれ、これが決勝点になり7連敗…。

もう、どうにもこうにも仕方ない結果になってしまいました。

ドラゴンズは4安打、ライオンズは5安打と初戦に続く投手戦になり、結局4番のHRで決着がつくという何とも言えん負け試合でしたね。3番大島、4番ビシエド、5番阿部、6番高橋周が揃って4打数0安打では勝てんでしょう。

この打線の低調さに、監督は中村一軍打撃コーチと波留二軍コーチを入れ替えるという荒業を使いました。
「意図はない」と監督は語りましたが、選手に危機感を持たせることと打者の不甲斐なさの責任を取ってもらうことにしたんでしょうね。

そして、1軍の情けない打者を総入れ替えするために、2軍選手のレベルアップを図る目的もあるのでしょう。

特に、ビシエド、高橋周に代わる選手を何とかして2軍から上げたいということもあるのでは…。
さらに、ビシエド・高橋を2軍送りにして再生を図るために、先に中村コーチを2軍入りさせて慣れさせておくという配慮があったのかもしれません。

兎にも角にも、ビシエド、高橋周を再起させなければ、上位進出も無理でしょうからね。

交流戦と延期試合の多い梅雨時でビシエド・高橋を何とかして、夏から秋へ向かう体制を整えてほしいもんです。