ツキがなかった、なでしこジャパン

サッカー女子W杯でFIFAランク3位のスウェーデンと戦ったランク11位の「なでしこジャパン」は、１‐２で敗れました。

残念ながら、この敗北で「なでしこ」の今年のW杯は終わってしまいましたが、本当にツキがないというしかないゲームでした。

ガッチリした体躯のスウェーデン選手と比べ、頭一つ分小さくて小柄な日本人女子選手は、組織力を生かしてなんとか抵抗しましたが、あと一歩及ばず神様に見放されたという所でしょう。

前半は、守備を重視するあまり中々敵陣に攻め込むことができませんでしたが、後半植木選手が入ってからは怒涛の如く攻め込んで、０－２ながら追いつけるのではと期待も膨らみました。

ゴール前のFKやPKもあり、チャンスが広がりましたが、本当にツキがなかった。

特に植田のPKはバーに当たり、跳ね返ったボールがGKの頭に当たっても入らないというビックリするようなケースになりました。

普通ならGKの頭に当たってゴールに吸い込まれるはずなのに、それがポストに当たってゴール前に跳ね返るというツキのなさ…。

今となってはですが、「そんなことある？」という具合です。

決勝トーナメントの１回戦で優勝候補のアメリカと当たりPK戦で勝ったスウェーデンの運の強さばかりが目立つ展開になってしまいました。

こんなチームが多分優勝するんでしょうね。

「運も実力のうち」と言われますが、昨日のスウェーデンは、そんな流れの中で勝ちを拾いました。

残念ですが、こんなことはよくあることです。

４年後のW杯を目指して、新チームで頑張って欲しいですね。

さて、ドラゴンズはカープとのゲームで延長12回3－3での引き分けになりました。

先発の松葉投手が5回1失点で交代し3－1とリードしてたのに、三番手の勝野投手が堂林に2ランHRを打たれて同点にされ、結局そのまま終わりました。

まあ、引き分けでよかったという感じです。

立浪監督は「フォアボールを出してHRで追いつかれた。同じことを繰り返している。どんどん勝負に行けと言っているが、四球での失点はもったいない」と言っています。

まるで、素人の巷話みたいです。

四球がもったいないのは当たり前。

そんなこと素人でも分かるこっちゃ！

「同じことを繰り返している」のなら、繰り返さんように指導していくのが監督・コーチの仕事でしょ。

それができないから「相変わらずチャンスに打てない打線だ」と言われてるんです。

まったくあんたら指導者がチャンと仕事をしてないからだろが…。

選手に文句を言う前に言葉だけじゃなくて、チャンとした技術指導をしてやれよ！

それができんから、こんな悲惨な状態に陥っているんだろう。

※記事の一部に新聞記事を引用しました。