ドラゴンズは、燕に負け、グランパスはレッズに負けて、最悪の夜だった。
両チームが揃って負けるのは久しぶりです。
新人の先発仲地投手が、投手にまで四球を与え適時打を打たれるという最悪のパターン。
グランは、契約の都合とかでユンカーを欠く布陣でした。
まあ、こんな日もありますね。
さて、中国電力と関西電力が共同開発を目指している原発の使用済核燃料の中間貯蔵施設の場所を提供すると調査に手を挙げたのが山口県の上関町…。
「町長の独断だ」と多くの住民が町長を取り囲むという事態に発展してしまいました。
中間貯蔵施設は使用済み核燃料を青森県の六ケ所村に建設してる再処理工場に搬出するまで一時的に保管する施設で、中国電力や関西電力の他の会社も全国で施設に適した場所を探しています。
その調査に手を挙げるのは、概ね財政難に陥ってる所で、上関町も同様の状況だそうです。
これは、原発建設の際と同じで、財政難の自治体を見つけては、何のカンのと建設合意を迫っていた頃を思い出させます。
そして、交付金という巨額の資金(国民の税金)で横っ面を叩いて納得させるという前時代的なやり方が今もまかり通っています。
調査を始めると最大で年に1億4千万、県知事が建設に同意すると2年で最大19億6千万円の交付金が国から払われるそうです(その他にも固定資産税などがガッポリと入ってきます。なんもせんでもね)。
調査をしただけで施設ができなくても1億4千万の金が貰えるんですから、財政難の町を仕切る首長は喉から手が出るほど欲しいでしょう(勝手に調査するだけだから)。
貰い得という奴ですから…。
しかし、住民からしてみれば「核燃料なんて危険なものが地下に埋まってるなんて怖い」と思うのが当然です。
そんなことは百も承知で、経済発展のため、国民のためと言いながら続けてきたのが原発開発です。
そして、あの大事故…。
今では、誰もが原発施設には恐怖を抱いています。
でも、これまで使用した核燃料をそのままにしておくのはもっと危ない。
火山大国で地震大国の日本では、本来手を出してはいけなかった施設です。
国民に迷惑が掛からない広大な国土を持つアメリカやロシア、中国ぐらいしか、原発を造っていい国はありません。
しかし、ヨーロッパでも極東アジアでも原発は造られています。
人類は、まったく何を考えているんだろ。
「石油や天然ガスなどの化石燃料を火力発電所で燃やし過ぎて、地球温暖化の原因だ」と言われはじめて、自然エネルギーを使った発電が増えていますが、使っても二酸化炭素が出ないからと原発も注目を集めています。
この流れは、自民党が推し進める原発開発には打ってつけで、そのためにも中間貯蔵施設を作ることは必須条件です。
なんせ六ケ所村の再処理工場は、問題続出で何年たっても完成してないんですから溜めとくとこが必要ですからね。
まあ、ハッキリ言えば長期間に渡る自民党の政策が完全に失敗してるということです(なんせ電力会社からの政治資金目当てでしょうからやめる訳にもいきません)。
危険なのに「やっちゃえ!」と見切り発車して、何十年経っても処理方法さえ確立しないなんて…。
「兎に角、処理できないヤバいものは埋めてしまえ」というのが、政府の考えでしょう。
それこそ、核戦争でも起きれば、国民は上と下から攻められて滅亡の道へと繋がるという怖いお話です。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
両チームが揃って負けるのは久しぶりです。
新人の先発仲地投手が、投手にまで四球を与え適時打を打たれるという最悪のパターン。
グランは、契約の都合とかでユンカーを欠く布陣でした。
まあ、こんな日もありますね。
さて、中国電力と関西電力が共同開発を目指している原発の使用済核燃料の中間貯蔵施設の場所を提供すると調査に手を挙げたのが山口県の上関町…。
「町長の独断だ」と多くの住民が町長を取り囲むという事態に発展してしまいました。
中間貯蔵施設は使用済み核燃料を青森県の六ケ所村に建設してる再処理工場に搬出するまで一時的に保管する施設で、中国電力や関西電力の他の会社も全国で施設に適した場所を探しています。
その調査に手を挙げるのは、概ね財政難に陥ってる所で、上関町も同様の状況だそうです。
これは、原発建設の際と同じで、財政難の自治体を見つけては、何のカンのと建設合意を迫っていた頃を思い出させます。
そして、交付金という巨額の資金(国民の税金)で横っ面を叩いて納得させるという前時代的なやり方が今もまかり通っています。
調査を始めると最大で年に1億4千万、県知事が建設に同意すると2年で最大19億6千万円の交付金が国から払われるそうです(その他にも固定資産税などがガッポリと入ってきます。なんもせんでもね)。
調査をしただけで施設ができなくても1億4千万の金が貰えるんですから、財政難の町を仕切る首長は喉から手が出るほど欲しいでしょう(勝手に調査するだけだから)。
貰い得という奴ですから…。
しかし、住民からしてみれば「核燃料なんて危険なものが地下に埋まってるなんて怖い」と思うのが当然です。
そんなことは百も承知で、経済発展のため、国民のためと言いながら続けてきたのが原発開発です。
そして、あの大事故…。
今では、誰もが原発施設には恐怖を抱いています。
でも、これまで使用した核燃料をそのままにしておくのはもっと危ない。
火山大国で地震大国の日本では、本来手を出してはいけなかった施設です。
国民に迷惑が掛からない広大な国土を持つアメリカやロシア、中国ぐらいしか、原発を造っていい国はありません。
しかし、ヨーロッパでも極東アジアでも原発は造られています。
人類は、まったく何を考えているんだろ。
「石油や天然ガスなどの化石燃料を火力発電所で燃やし過ぎて、地球温暖化の原因だ」と言われはじめて、自然エネルギーを使った発電が増えていますが、使っても二酸化炭素が出ないからと原発も注目を集めています。
この流れは、自民党が推し進める原発開発には打ってつけで、そのためにも中間貯蔵施設を作ることは必須条件です。
なんせ六ケ所村の再処理工場は、問題続出で何年たっても完成してないんですから溜めとくとこが必要ですからね。
まあ、ハッキリ言えば長期間に渡る自民党の政策が完全に失敗してるということです(なんせ電力会社からの政治資金目当てでしょうからやめる訳にもいきません)。
危険なのに「やっちゃえ!」と見切り発車して、何十年経っても処理方法さえ確立しないなんて…。
「兎に角、処理できないヤバいものは埋めてしまえ」というのが、政府の考えでしょう。
それこそ、核戦争でも起きれば、国民は上と下から攻められて滅亡の道へと繋がるという怖いお話です。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。