処理水放出で中国が…

福島第一原発事故による汚染水を処理した水が海に放出されている問題で、中国からの日本批判の渦がさらに勢いを増しています。

日本メディアがこれについて中国人に街頭インタビューをしてましたが、当たり障りのない質問で彼らは「日本のやり方はおかしい。すぐにやめて」と話すばかり、インタビュアーも「あなたの国の原発排水からは日本の処理水の何倍ものトリチウムが含まれているんですよ」と言ってやるとどんな反応をするんでしょうか？

まあ、中国政府の監視下で行われるインタビューでは、もちろんそんな質問はできないでしょうが…。

そんなのやったら即監獄雪でしょうからね。

中国人の在外研究者が「日本の処理水は安全だ」とSNSに投稿したら3時間後には（中国政府に）削除されたそうです。

後が怖いですね。

中国政府の扇動かどうかは分かりませんが、在中国の学校や日本関連施設に投石などもあったそうです。

また和食レストランで「日本産の食材を出すな」という人たちもいるようで、それならワザワザ「和食を食いに行くな！」というはおかしいでしょうかね。

日本食材の輸入元は、ほとんどが中国人の経営だそうで、日本産の品が輸入できないと中国人自らの首が絞められるそうです。

そして、日本の企業や公共施設、店舗、個人宅まで「81」で始まる（中国から）嫌がらせ電話もたくさんかかってきて、本当に迷惑な話です。

日本政府の認識では、中国がこれほど反発するとは思ってなかったようで、まあ見通しの甘さが光る岸田政権らしいと言えばらしいですね。

中国発信の風評被害の高まりで、政府が用意したという800億円の基金で足りるんでしょうか？

岸田総理は、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談をして「今後もウクライナを援助する」なんてカッコつけていますが、一体それにはどれほどのお金が必要なんでしょうか。

石油由来のエネルギーは高騰し、処理水の放出でお金もかかるのに、どっから（お金を）調達するんでしょうか？

国民生活を犠牲にしてまで、外国に援助しなきゃ～ダメなんでしょうか？

こんなこと書くとじいちゃんが非人道的な人に見えてしまうでしょうが、まずは国民が幸せに暮らしてなければ、海外の人に本当の意味でエエ顔できることにはならないと思うのですが…。