ayameじいちゃんの日記かな?

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COP25閉幕

2024-11-26 09:11:58 | 日記
朝刊の社説に「COP25」が閉幕したとの記事がありました。

今回のCOP25で大論争になった先進国から途上国への気候対策資金の目標額について、先進国側の巨額の資金提供案に納得しない途上国側の抵抗が大きかったと…。

年に1兆ドル(約153兆円)以上の支援を求める途上国に対し、決裂寸前までいって、従来の拠出額から3倍増、2035年までに3千億ドル(約46兆円)以上に拡大し、さらに民間投資を促すなどして年1兆3千億ドル(約200兆円)を目指すことで合意しました。

採択直後、インドなどの新興国や途上国から「目標額が低すぎる」という声が相次いだということです。

インドは確かに新興国ですが、発展途上で経済的に潤ってきた国の首都が光化学スモッグで煙っていたりする光景がニュース映像などで流れてきます。

まるで毎日光化学スモッグの数値が発表されていた1970年代…、日本の研究者たちが努力を積み重ねて克服してきたことを思い出しました。

そこから派生して日本には、温暖化対策に対する優れた技術があるはずです。

それを利用しない手はありません。

人口が多く、日本などの先進国が衰退していく中で、これから伸びていく途上国の国々が、衰え行く先進国に甘えてばかりのような気がしてなりません。

確かに、長年欧米各国は途上国の資源を掘りつくして迷惑を掛けてきましたが…。

それに今も政情が不安定な途上国では、分担された支援金が本当に気候対策に使用されるかどうかも分かりません。

うがち過ぎかもしれませんが、支援金の多くが指導者たちの懐に入って、私物化されてしまうのではないかと思うのです。

対策資金の使い道が不透明で、途上国のおねだりに不安を抱く先進国も多いでしょう。

トランプさんなんて、鼻っからこの会議に反対してるし、いい顔したいだけの日本の閣僚が右往左往してるだけじゃないでしょうか。

大枚の資金を配るより、個々の途上国の実情に合わせて、先進国がそれぞれの国に対して温暖化対策のための設備提供や人材を派遣した方がより効果が高いのではないでしょうか。

ただ単に支援金を出すだけで、使い道が分からんより、よっぽど温暖化対策が進むのではないでしょうか。

それを途上国が反対するなら、それはもう支援金を温暖化対策として使わないということに他なりません。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。

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