処理水放出で全漁連と最終協議

福島第一原発の処理水を海洋放出するために岸田総理が全漁連と最終協議を行うそうです。

処理水が溜まりに溜まって、もう限界状態…。

昨日、岸田さんは処理水放出施設で説明を受けた後、東電の社長らと会って協議したようですが、安全性の確保と風評対策に緊張感を持って全力を挙げるように求めました。

それを受けて8月下旬には、処理水の放出を開始するということを今日全漁連に話し、その代償として風評被害対策で300億円、漁業継続支援で500億円の基金を設けたという政府の取り組みを示します。

この800億円で漁業者の横っ面を引っ叩いて、納得させようと目論んでいますが、果たして納得させることはできるのでしょうか。

反対してる地元漁民たちから全漁連の首脳は、判断をすべて任されているんでしょうか？

もしそうなら、原発開発が行われた当時と全く同じ解決方法が取られるという事です。

地元がいくら反対したところで、大元締めの全漁連が金で動くことは周知の事実…。

地元の漁師たちも全漁連に逆らうと様々なしっぺ返しがありますから、渋々承知するしかありません。

まあ、首相は福島まで行って、地元漁民？と対話して賛成してもらったという茶番劇がしたいのでしょう。

今朝の新聞には、共同通信が実施した最新の世論調査が掲載されていましたが、岸田内閣の不支持率が遂に50％に達したという結果でした。

支持率は33％です。

特にマイナンバーカード問題で首相の指導力を聞いた質問では、発揮してないとの回答が79.8％で、日本国民はチャンと岸田さんを見てることが分かります。

マイナカードと健康保険証の一本化や処理水放出の風評被害があるかなどでも、芳しい数字はでていません。

安倍さんと同じで、国民にとって大事なことを決めるための公約をする選挙もなく、与党と一部野党だけで法律を作り、断行する現政府に嫌気がさしているんです。

本来なら、自民党内部から岸田降ろしの声が上がってもいいはずなのに、今は下手な時期に選挙をすれば政権を保てないとのなれ合い主義で、みんな選挙の実施を恐れています。

与党の政策が滅茶苦茶だったから、日本はこんな状態に陥っているのに、選挙になると小選挙区比例代表制で低投票獲得の自民党が勝ってしまうというジレンマに陥っています。

大体、野党がみんな情けないからこんなことになってるんです。

まともな政治家を排出できない日本国民のダラシナサとナサケナサが恨めしい。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。

暑いよぉ～

この暑さは、いつまで続くんでしょうかね？

今朝も9：30からゴルフレッスンに行きましたが、１時間半のレッスンがまるで３時間ぐらいあるんじゃないかというほど汗をかき、頭がクラクラしました。

家に帰って、冷水シャワーを頭から浴びても、汗が中々止まりません。

首筋と腋の下を冷やすと涼しくなるという事で、10分以上シャワーで冷やしていたのに…。

やっと、汗が治まったのは、エアコンの効いた自室に入ってから30分近く過ぎた頃でした。

早く秋にならんかなぁ～。

なんて昨年のことを考えてて思い出したんですが、残暑が10月近くまで続き、10月の半ばからやっと涼しくなったと思ったら、11月の初旬には肌寒くなり、11月の半ばにはドエリャ～寒くなりました。

秋なんて1か月もなかったように感じましたね。

多分、今年も同じような気候になるんじゃないでしょうか。

下手すりゃ～、11月初旬まで暑くて、秋がなくなり、一気に冬になってしまうかもね。

四季じゃなくて二季になりかねません。

暑さと寒さの境目が1～2週間では四季の移ろいなんて、暢気なことは言ってられませんよ。

紅葉狩りに旅行しようとか、秋の味覚を味わおうという方にとって、厳しい季節変化になりそうですね。

※じいちゃんは、どっかへ行くお金もないから普段通りの晩酌のエサで十分です（アハ）。

核燃料の中間貯蔵調査

ドラゴンズは、燕に負け、グランパスはレッズに負けて、最悪の夜だった。

両チームが揃って負けるのは久しぶりです。

新人の先発仲地投手が、投手にまで四球を与え適時打を打たれるという最悪のパターン。

グランは、契約の都合とかでユンカーを欠く布陣でした。

まあ、こんな日もありますね。

さて、中国電力と関西電力が共同開発を目指している原発の使用済核燃料の中間貯蔵施設の場所を提供すると調査に手を挙げたのが山口県の上関町…。

「町長の独断だ」と多くの住民が町長を取り囲むという事態に発展してしまいました。

中間貯蔵施設は使用済み核燃料を青森県の六ケ所村に建設してる再処理工場に搬出するまで一時的に保管する施設で、中国電力や関西電力の他の会社も全国で施設に適した場所を探しています。

その調査に手を挙げるのは、概ね財政難に陥ってる所で、上関町も同様の状況だそうです。

これは、原発建設の際と同じで、財政難の自治体を見つけては、何のカンのと建設合意を迫っていた頃を思い出させます。

そして、交付金という巨額の資金（国民の税金）で横っ面を叩いて納得させるという前時代的なやり方が今もまかり通っています。

調査を始めると最大で年に１億４千万、県知事が建設に同意すると２年で最大19億6千万円の交付金が国から払われるそうです（その他にも固定資産税などがガッポリと入ってきます。なんもせんでもね）。

調査をしただけで施設ができなくても1億4千万の金が貰えるんですから、財政難の町を仕切る首長は喉から手が出るほど欲しいでしょう（勝手に調査するだけだから）。

貰い得という奴ですから…。

しかし、住民からしてみれば「核燃料なんて危険なものが地下に埋まってるなんて怖い」と思うのが当然です。

そんなことは百も承知で、経済発展のため、国民のためと言いながら続けてきたのが原発開発です。

そして、あの大事故…。

今では、誰もが原発施設には恐怖を抱いています。

でも、これまで使用した核燃料をそのままにしておくのはもっと危ない。

火山大国で地震大国の日本では、本来手を出してはいけなかった施設です。

国民に迷惑が掛からない広大な国土を持つアメリカやロシア、中国ぐらいしか、原発を造っていい国はありません。

しかし、ヨーロッパでも極東アジアでも原発は造られています。

人類は、まったく何を考えているんだろ。

「石油や天然ガスなどの化石燃料を火力発電所で燃やし過ぎて、地球温暖化の原因だ」と言われはじめて、自然エネルギーを使った発電が増えていますが、使っても二酸化炭素が出ないからと原発も注目を集めています。

この流れは、自民党が推し進める原発開発には打ってつけで、そのためにも中間貯蔵施設を作ることは必須条件です。

なんせ六ケ所村の再処理工場は、問題続出で何年たっても完成してないんですから溜めとくとこが必要ですからね。

まあ、ハッキリ言えば長期間に渡る自民党の政策が完全に失敗してるということです（なんせ電力会社からの政治資金目当てでしょうからやめる訳にもいきません）。

危険なのに「やっちゃえ！」と見切り発車して、何十年経っても処理方法さえ確立しないなんて…。

「兎に角、処理できないヤバいものは埋めてしまえ」というのが、政府の考えでしょう。

それこそ、核戦争でも起きれば、国民は上と下から攻められて滅亡の道へと繋がるという怖いお話です。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。

やっぱ、4連勝はできんかぁ～

昨夜のドラゴンズは、ジャイアンツに０－２で敗れて、４連勝の夢はまたも遠ざかりました。

ドラは、３回、７回に２死満塁、８回には２死１・２塁というチャンスを作りましたが、いづれも得点には至らず、ジャイアンツは４回に１死満塁のチャンスで２点を挙げました。

ジャイアンツの打線が２番から始まる好打順とはいえ、全８安打のうち４本の安打を集中しての得点です。

ドラには、こんなことほとんどありません。

なんせ２死満塁なら「どうせアカンやろう」と思うとやっぱりアカンのですわ。

チャンスがチャンスでないのが、今のドラゴンズです。

ドームに詰めかけたドラキチさんたちの大声援が空しく聞こえるばかりです。

４回のジャイアンツの満塁は１死で、ドラの満塁のケースがほぼ２死ということも得点を挙げられなかった原因の一つでしょう。

１死の場合には、１アウトを取られても、まだチェンジじゃないという打者にとっての安心感があるんでしょうが、２死の際は絶対に期待に応えなきゃ～という緊張感で一杯でしょう。

まあ、チャンスの作り方がヘタッピなんでしょうね。

それにしても、ジャイアンツ打線の「ここぞ」という時の破壊力は凄いです。

クリーンナップとはいえ連続４安打ですからね。

ドラの毎日コロコロ変わるクリーンナップじゃ～できっこない安定感です。

ドラに比べて、どえらい違いの年俸で雇ってる選手たちの凄みを見せつけられたような気がします。

ドラのクリーンナップ全員の年俸を合わせても、４番岡本の年俸は何倍も高いんでしょうね。

この情けない状況をどう見たらいいんでしょうか。

ドラの昨日のオーダーは、捕手の宇佐美君を当たってるからとの判断だけで１塁に置くというその場凌ぎのもので、宇佐美君は１安打も打てず、先発捕手の木下が１安打しただけでした。

あんなにオーダーが変わっては、選手も戸惑うでしょう。

一体だれが考えているんだろう？

毎日コロコロと変わる打順では、選手だけでなく応援するドラキチさんたちの応援歌も湿りがちになってしまいます。
　

ドラ、連続サヨナラ勝ち！

昨夜、ドラゴンズがジャイアンツと対戦して2－1でサヨナラ勝ちしました。

２試合連続してのサヨナラ勝ちで、両ゲームのヒーローはいづれも宇佐美君でした。

そして、マルティネス投手も連続で、なんだかオコボレ感のある勝ち投手になりました。

2戦連続のサヨナラ勝ちは12年ぶりだそうです。

先発の小笠原投手は、7回1失点でしたが、勝ち投手にはなれずに残念でした。

高橋宏君と言い、小笠原君と言い、一時の不調が消え失せて、復調が期待できます。

木下捕手が負傷から復帰して、宇佐美君は先発できませんでしたが、その鬱憤を1打席で晴らすことになりましたね。

宇佐美君にとっては、首脳陣に対するいいアピールになったでしょう。

木下君も先制点に絡み、良い復帰戦になったと思います。

木下君は、お休みの間に宇佐美君が活躍してたので、気が気ではなかったでしょうね。

まあ、こういうことがタマにはないと、じいちゃんも含めドラキチさんたちも面白くないでしょう。

バンテリンドームは、昨日も3万4千人近くの大応援団が声を張り上げていました。

みなさん良かったですね。

これだけ負けが混んでいてもスタジアムを埋め尽くすドラファンは、本当に優しいです。

普通なら閑古鳥が鳴いててもおかしくないのに、夏休みとはいえ客席は満員…。

フロントの思惑通り？で、ある意味悔しい。

選手にお金を掛けなくても、スタジアムはいつも満員。

儲かって儲かって、笑いが止まらんでしょう。

もう少し選手の育成にもお金をかけて、良い選手や指導者を揃えようという気概がないのでしょうか。

決して、今の選手たちが悪いわけじゃ～ありません。

やる気がない？指導陣で負けてばっかりでも、スタジアムは満員なら監督を切る理由がありません。

フロントとしては勝敗と金儲けは、まったく別次元の話でしょうが、やはり様々な毛色の選手を揃えた強いチームにすることも、今後のドラゴンズには必須の課題ではないでしょうか。