変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

アウトドアその2

2008-05-08 16:13:06 | Weblog
さて

キャンプ場に戻る。ここは、正面に池がある。すぐそこは、海岸だ。淡水と海水の池が隣り合わせにあって、珍しい動植物がいるらしい。

手早くテントを張る。簡易ベットもセットした。テーブルといすを置いてそれらしく出来上がる。

炊事棟が少し遠い。水の携帯のボトルを持って、キャンプ場内を散策してみる。バーべキューやカレーの臭いがする。

ライダージャッケットを着た男の人達がいた。今着いたばかりなのだろうか、一人用のテントを各々が張っている。木にウエットスーツを掛けているテントもある。海岸で潜水を楽しんだのだろう。お年寄りが何人かいる。数年前には、みなかった。息子、娘の家族について来てるのだろう。時代の流れを思う。

みんなそれぞれにに楽しそうだ。

温泉に入りに行く。

受付に外国人がいた。丁寧な日本語で応対してくれた。名札を見たら、日本の苗字だった。てきぱきとよく動く。違和感がなかった。地域に根ざして暮らしている様子が伺えた。それに比べて、我が家の隣の住人の中国人は、困ったものだ。

ここは、潮湯だった。のんびり壁にもたれて足を軽く浮かせたら、ぷっかっとあがった。嬉しくなって、泳ぐまねをしてみた。やったあ、と手を上げたら、小学生の女の子と目が合ってしまった。「静かにします、ハイ」

外へでたら、外は、とっぷりと日が暮れていた。