変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

一期一会つづきその2

2008-05-22 10:02:55 | Weblog
充実した気持ちになって、ギャラリーのオーナーと別れを惜しんだ。

そこでハーブティーとケーキはいただいたものの、お昼時、お腹が空いてきた。

おしゃれなカフェでランチと言いたいけど、隣の夫はそんなことに賛成はしてくれない、、「じゃあ、丼物が食べてみたい、、、」

そんなことを言ってると、親子丼という旗が目にとまる。

入ってみると、気のよさそうな食堂のおばちゃんが、「お茶がいいね」と言って運んでけれた。私は親子丼、夫は牛丼を注文する。

暫く待っていると「美味しいのができたよ」と言って、運んできてくれた。
それぞれのお盆には、大き目の丼とサラダ、お味噌汁、お漬物とある。美味しそうだけど、小食な私には量が多すぎる。

でも、「美味しいのができたよ」なんていって運んできてくれたことはないので、なんとか、残さないように頑張って食べた。

帰りの会計の際、「ごちそうさま。でも私には量が多くて残してしまって、ごめんなさい」というと、「いいのよ。買い物?」「あ、いいえ。旅行中です」「まあ、いいこと、気をつけていってらっしゃい」「ありがとうございます。」

トイレをすませた夫にも「きをつけてね」と声をかけてくれた。

なんだかいい旅行の始まりだ。