今年の3月末までは、派遣元事業者の労使協定書作成に走り回っていたが、
月が替わって4月になった途端、雇用調整助成金の大波がどっと押し寄せてきた。
息つく暇なしの激変だが、「変化」はいつも突然やってくる。
ゴールデンウイークは、主として、雇用調整助成金のFAQ、ガイドブック、支給要領、画像等
の読み込みと視聴をしている。考えれば考えるほど、顧客に提案したいアイデアが浮かんでくる。
毎日、雇用調整助成金のことしか考えてない、生活になっている。
最近、気になる情報が2つほどあった。
ひとつは、社会保険労務士が雇用調整助成金の申請を代行し、
不正受給があった場合、事業主と連帯責任を負う等の規定が撤廃されたという話だ。
そんなことは不正受給とは縁のない、多くのまっとうな社会保険労務士にとっては、
まったくどうでもいい話だ。
そもそも不正受給の申請代行に加担するような社会保険労務士がいるならば
当然に連帯責任でも何でも厳罰に処すればいいことで、何で手を緩めなければいけないのかが
わからない。
もう一つは、先日、民放の報道番組を見ていたら、解説者が、
「雇用調整助成金の社労士の代行報酬もばかにならないので、
それらの一部を(国が)補助することも考えていいのではないか」というような主旨の発言をしていた。
経済のシステムを逸脱するような提案に、なんだか有難迷惑めいた気持になる。
もし、本当にそうなったら、今、普通に顧問料を支払ってくれている顧問先に対して、
どういう顔して顧問料をもらえばいいのかが、わからなくなる。
問題は、お金より、一般企業が社会保険労務士に相談しやすい体制を整えることが必要で、
今のところ、そんな動きは、わが上部団体からは聞こえてこない。
必然、今、目の前の顧問先の窮状を救うべく、毎日奮戦して一日がとっぷりと暮れてゆく、
その繰り返しである。
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不正受給があった場合、事業主と連帯責任を負う等の規定が撤廃されたという話だ。
そんなことは不正受給とは縁のない、多くのまっとうな社会保険労務士にとっては、
まったくどうでもいい話だ。
そもそも不正受給の申請代行に加担するような社会保険労務士がいるならば
当然に連帯責任でも何でも厳罰に処すればいいことで、何で手を緩めなければいけないのかが
わからない。
もう一つは、先日、民放の報道番組を見ていたら、解説者が、
「雇用調整助成金の社労士の代行報酬もばかにならないので、
それらの一部を(国が)補助することも考えていいのではないか」というような主旨の発言をしていた。
経済のシステムを逸脱するような提案に、なんだか有難迷惑めいた気持になる。
もし、本当にそうなったら、今、普通に顧問料を支払ってくれている顧問先に対して、
どういう顔して顧問料をもらえばいいのかが、わからなくなる。
問題は、お金より、一般企業が社会保険労務士に相談しやすい体制を整えることが必要で、
今のところ、そんな動きは、わが上部団体からは聞こえてこない。
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