毎日 瞬殺 (__)

新しく来たオバサマ。

朝は私が来る直前に来てるらしい。
更衣室に入った途端、あまりの香水臭さに悩殺される。
オバサン好みなので香りの種類も濃厚で熟女の臭いに圧死である。

臭さ過ぎる。

むせ返るどころではない。
これがブランド香水なら製品性を疑うわ～。

臭さに興味を引かれて『香水、何をお使いですか？』と訊く奴がいたら滑稽だね。


対抗策としては、消臭スプレーをまず撒いてから更衣室に入る事。
ただ、数秒待たないといけないから臭さに倒れそうになる。



更に昼休み。
食後に歯磨きをしに行くと、これまたヤツが私の前にトイレ使う事。
トイレにある洗面台なんだが、個室２つを入れて１畳半程の広さなのだ。

こもったムンムンに、またもや死にそうになる

なんで?
加齢臭隠し?
自分もそうならないよう気をつけよー
私もちょっと嗅覚を鍛え過ぎたなぁ。

あ～先が思いやられる毎日２回は殺されて。


面白いのは、もともといた お局と仲良くなり始めたことだ。
片や 難しい仕事はできないフリをして平気なキャピキャピタイプ。
(部署を多く変わった事が仕事ができない理由だと公言している)
片や、ベテランらしく人の話は聞かないでバリバリ仕切るタイプ。

さぁ見物だな。

おや？ 何かな？

駅の通路を歩いていたら、前方に小さい緑色のものが落ちていた。

何かの袋。

あー誰かブレス〓アみたいなの落としたのかー。
何気なく思った。


みんな疲れているからな～胃腸が荒れてると口臭がするんだよね、きっと。


近くに行ったら、
『のり＊ま』の袋だった

ふりかけの開いてない袋が落ちてるなんて。

疲れたみんな‥なぁんて、勝手な想像してる自分に可笑しくなったし、ふりかけに和んだ朝の通勤タイム、でした