日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

愚鈍な男と真摯な女子高生。 2

2014-12-02 08:30:56 | 日記
‥ツヅキ


自分の持ち物にも気配りできない人間なんて、まぁ、いい薬である。
うちの職場にも、同様の愚図がいるから、つける薬がないのは身にに染みているし。


でも、真摯な女子高生は諦めない

そのまま数分キョロキョロしては―途方に暮れていた。


ますます『そこに掛けとけば』である。

この女子高生がどこで降りるかも問題だしなぁ。


果たして‥
女子高生は賢かった。周囲で傘を持つ人を認識し、持っていない人に傘を差し出したのだ。

そいつが どうして気づいたか知らないが、さっきの愚鈍男だった。

やっぱりなぁー。
頑張ったな女子高生!
O花高校生かな?



さて、うちの惚婆。
エコバッグを乾かしていたのだ。外に開く給湯室の手すりに。

それで3日。
いつまで干すのかと思ってた ある日、窓を開けた人がいた。

惚婆のバッグなんて、そのまま飛んでいきゃいいのにー。
窓を開けた人は ご丁寧に下に下ろしてクリップで飛ばないように止めてあげていた。
やさしーなー。


でも、それから3日。
惚婆は思い出せない。
愚鈍な思考は、本当に、周囲に迷惑をかけるな


他力な人は周囲に感謝して、謙虚に生きるんだぞ。



コメント

愚鈍な男と真摯な女子高生。

2014-12-02 08:14:42 | 日記
朝のラッシュ地下鉄。

東京とは比べられないが、名古屋も不愉快になる程度は混み合う。


長い座席の間の通路に、座席向きに立つ乗客で2つの烈ができる訳だが、身体に厚みがない女性の背中側には隙間ができ易い。
それで、その間に入り込む輩がいるのだ。

集合写真を撮るように、少し間にずれて立ちゃいいものを、真後ろに立つ気味の悪い人間もいる。
私はオバサンだけど、真後ろは気味が悪いわ。

昨日もそういう男がいた。
パッと見、愚鈍そうな男だ。愚鈍とは、周囲に気配りができなさそうな。


その後、乗り換え駅の為、たくさん人が降りたのだが、私の足の甲に男性用の傘が倒れて来た。
70センチもありそうなしっかりした傘である。

思わず『痛っ』と、口をついたが、一瞬 拾う主がいなかった。

少しして、隣に立っていた女子高生がキョロキョロしながら その傘を拾いあげた。
どう見ても女子高生の傘ではない。
しかも周囲に傘がなくて探してる風の男性はいなかった。

女子高生はそれでもキョロキョロしながら周囲を探していた。
オバサンは、『もう、手すりにかけといたら?』って言いたいのを我慢して見回す。

やはり いなさそうだ。

降りた人かもしれないし、傘が頭から抜けてる人間だから放っておけばいい。

ツヅキ。
コメント