日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

上の子どもの心細さ。 2

2015-02-27 19:25:23 | 日記
ツヅキ。


とにかく、座高が高くなり父の視界が悪くなるまで膝にいた。


上の子どもが赤ちゃん返りするっていうけど、あれは一人っ子もするからねー

下の子どもが生まれたからって真似してるばっかじゃないし。
それを提唱しないから、上の子どもはバカ子ども扱いされて可哀想だよなー。

子どもが少し大きくなったからって手を抜き始めた親のかまい方を微妙に察知しているのにね。

親の変化を感じる成長過程だよね。
年齢的にも判断力がついたというか。

そういう説を唱えている教育者はいないんだろうか。
いるよねー。凡人の私が知ってるんだもの。


とにかく、上の子どもの居場所はちゃんと確保して欲しい。

不安定な子どもにならないようにすることは親の役割だと思う。


お父さんの膝の温かさと安心感。それは母の抱っこにも勝ると私は知っている。






上の子どもの心細さ。

2015-02-27 19:01:44 | 子どもの思い..
私には兄と弟がいる。

兄には いつも つきまとっていて、自転車の後ろに乗せてくれる便利な人とか、何か知らんが遊ぶ相手というイメージしかなかったが、弟が生まれた時に、私はどうしたらいいか分からなくなってしまった。

5歳だったから記憶が強いのかもしれない。

弟が生まれるまで休まず行くように言い渡されていた幼稚園を休んでいい意味も分からなかった。
毎日送迎できる母がいなかった大人の都合なんだけど、幼児には理解できない。

それより何より、今まで、自分を保護してくれていた母が自分に疎外感を与えるようになったのだ。

赤ん坊を養う間は、母として牙をむくのが動物的な本能かもしれない。
でも、甘えられなくなった私は、とにかく心細く、居場所を探して行動に出たんだと思う。

弟を叩いたりはしなかった。母が暴挙に出ることは想像できたから。

そしてとうとう、父の膝を獲得した


確か『そんなに膝に乗りたきゃここに来るか。』と父が言ったのだ。

躊躇いながらも、私は父の膝が居場所になり、父が帰宅すれば、『自分の場所』とばかりに膝を確保した。

兄も狙っていただろうから必死である。
兄は8歳だった訳だが。


ツヅク‥