日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

何の潜在意識か。

2018-04-15 13:16:06 | 日記
夢を見た。
夢は毎日見てるから珍しいことではない。
もちろんカラーである。
同僚のOSさんが作ったパンフレットがあった。縦5センチくらいの二つ折りで幅15センチくらいの紙のもの。『やっとできたんです。これどうですか?』と手渡され、じっと見ていたのだ。
そのうち、持っていた紙が滲み、書かれてた文字や絵が間延びしたり縮んだりして原型を留めた形じゃなくなってしまった。夢であるような出来事であり、持ってた私には過失がない状態なのだ。けれど渡されたものを勝手に形を変えたと言われても仕方ない状況で、ちょうど製作者のOSさんは出かけて不在となり、戻るまでに少しでも整えておいてあげようとパソコンで図形を書き始めたのだ。
そこへ他の同僚が来た。彼はOSさん寄りの人物と、私にはインプットされている。パンフレットを崩したことを非難され、無能な人間だというようなことを言われた気がする。そんな無能なと言われても自分のやれることをしなくてはいけない。お前にそんなこと言われる筋合いはない。これまであんたのミスは取り上げることをせず、有耶無耶に伏せてきてやったが、そういう目で見ていたのなら何ら手加減はしない。これからははっきり間違いを指摘させてもらう、と言い渡した。やつは言葉もなかったようだが、身の程を知れということである。
パンフレットのレイアウトは、手加減が難しく、なかなか完成はしないがいい線をいっていたはずだ。
でもどこかから声にならない声がした。『それを完成させても、それはOSが書いたものにはならないじゃないか』確かにそうである。そう思ったら場面が変わった。

剣道の試合があったようだ。
電車に乗り目的地に向かう。ところが一旦降りて見てこなければならない通過点があったようで、乗り込んだ電車を慌てて降り、駅員に確かめて何番線のどこ行きが早い発車だと教えてもらい走る。
言われた列車だと思って乗り込んだら、道着を着た男性が何人か歩いていった。一緒に走っていた女の子が『関先輩応援してます!』と叫び、私にも言うように言った。何人も応援者がいることをわざわざアピールする校風だという。
でも、私には関という人物が誰かがわからない。同年の人は渡辺・治田・原だった。関??誰だろう。
知らないのに応援できないじゃないか。
そんなこんなで、また場面は変わり、今度は退職した人の送別会に顔を出し、お礼を言うって感じの場面だった。あるホテルのB1に行き、会場の入口で退職の方をつかまえ一言かけるのだ。
行ってみたら、声をかけようとした人とHが連れ立って歩いていた。Hは首に派手な布を巻いていたから痩せすぎてボロボロなんだろうと思い、また声をかけて身近になっても鬱陶しいから、こちらに気づかなかったのをいいことに物陰からそっと姿を消した。
他の階に行ったら、自分はどこに行けばいいかわからなくなった。B1のはずなのに2階だという人がいたりして。
そうこうしているうちに目が覚めた。
ややこしい夢を見ているときに覚醒するのはよくあるパターンである。
ただ、夢がはっきりし過ぎていて、目が覚めてからもあとを引く。場面の雰囲気にどっぷり浸かっているから気持ちが抜けきらないのだ。
今日は日曜日。ガバッと起きなくても大丈夫だと自分に言い聞かせた結果、ダラダラと夢を見て目覚めない。
そういえば、書いた夢の前に嫌な男が出てくる夢も見た。
やつは私の人格を無視する。私もやつの前ではやつが好むような振る舞いをし、やつに自分を見せないようにする。
悪循環の中で話が展開していく嫌な気持ちが残るパターンだ。まだそんな夢を見る。もう30年が経とうというのに。