夜になり、『ドゥーーーーン』『ドゥーーン』と振動が伝わってきた。結構窓ガラスが振動してたので知らなかったら、近くで交通事故でもあったかと思ってしまいそうな怖い音。
たまたま、昼に聴いていたラジオで『今日は名古屋港で花火がある』と言っていたので、『ああ、花火が始まったか...』と思った。
私の家は名古屋市内ではないが、たまに2Fから見える花火がある。2Fに上がってみたが、南にできた家のお陰で全く見えなかった。建築制限を違反した家だから高さがありすぎて本当に迷惑である。
子供が、『ウクライナの人は花火って知っているのかな?』と、一言。
本当にそうだ。
確か近隣に避難してきたウクライナの人がいるという記事が新聞にあった。
花火って知っても、この音は恐怖を呼び覚ましたのではないだろうか...気の毒に...
そう思ったら鳥肌が立つようだった。戦争の只中に居たことはないが、砲撃音なんて、絶対PTSDを起こすだろう。
なんでこんな時期に花火なんてやったのだろう。ウクライナの人の心労を思うと、そばに説明のできる人 いいてあげて欲しいと心から思う。やっぱり、『日本には関係ない』と、言う人ばかりなんだろうな。