日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

逆効果だわ…。

2019-07-14 15:06:18 | いいのかそれで?
帰り支度をしていた時に、隣の職場の年下の女性に声をかけられた。
人から声をかけられる時って、一体私に何の話をしようとしているかの想像から入る。まだ今日やりたいとこまで終わってないから。
『そろそろお帰りですか?』と声をかけられ、日々の愚痴かどうか。私の時間配分がどう変わるかを。
続いた言葉は、『休暇取れそうですか?』だった。ワークライフバランス問題である。
前にも書いたが、私の職場では年間5日分の有休を取らせないと上司が監督者として罰せられるそうだ。ところが仕事の見直しはできない能無しの上司たちである。
数年前から仕事が溜まっているって何度も言っているが、仕事を理解していないためにボリュームが把握できない。管理職は数年で異動逃げするから実務が解らないのである。そういう自分たちの役割を見ないようにして『休暇取れ。自分達が罰則を受ける。』何言ってるんだろう。やる事やってないから罰則受けて当然じゃないの?そう言ってやる。
こちらが『それでは申し訳ないな‥』そういう善意で『ご協力』することが狙いだろう。日常でもパワハラにされるので『命令』はしない。『ご協力』を請う形を取る。
『守らないと義務違反だから。』だってさ。『で?』と言いたい。
実務把握できない責任は見えないから放置して、罰則がある方だけ注目?辻褄が合わないだろう。
これまで溜まった問題はご破算?便利な法律だこと。

話しかけてきた彼女には毒が強いので、『休暇?取れるわけないよねー忙しいんだから。大体、普段休暇取らない人間はそれでペースできてるから、調子狂うし。言っちゃ悪いけど、それで更に自分たちの領分に線引する人間のやらない仕事を、結局うちらが拾うことになるんだわ。馬鹿馬鹿しい話だよねー』と話した。話しかけてきた彼女も『そうそう。定時で帰っちゃう人いますよねー』同調するところがあるようだ。こんな感じで概ね同じ意見である。

ワークライフバランスは、どこかのブラック企業で亡くなった方のことで物議を醸したから法律としてできたってやつか?
そういう括りができて仕事が平準化できると思っているのだろうか。
ワークライフバランスという横槍が入ったおかげで、私は今、仕事の重圧で命を落とす瀬戸際だ。自分が責任を取る必要はないが、できなかったことで自尊心が傷つく仕事である。『うまくやっていけないから、もう仕事を辞めてしまおうか。』何度もそう思っている。不器用で首が回らなくなる自分でなくてもいい。うまくやれる人間を据えればいい。
どれだけ自分を奮い立たせているかわかるか? もうだめかもしれない…、何度そう思ったか。気が弱いやつなら仕事に来なくなるか命を絶つかしているだろう。それぞれの職場で都合は異なる。ブラック企業で起こった事を全体に当てはめるのは馬鹿らしいことだ。
私が大変そうなことが分かる人たちは『無理しないでね、身体を大事に。』とか言ってくれるが、そんな声かけは解決にも慰めにもならないことがわかっていない。
一応良心は残っているので『ありがとう』と返すが、苛つくのですぐに放散させる。声かけてもらって有り難いなんて思えない。溜まってるこっちの仕事を減らせ!それだけなのに。そのためには、職場で起こった諸々に私を参加させなければよかったのである。そういう簡単なことがわからない連中だ。
他事で時間を取られ、文句を言わないのは『いい人』だろう。私は『いい人』ではない。文句は山ほどある。
やたら『みんなでやろう』と声を上げて、反応しないと、こっちに理由があっても自分側の見方で判断し『そんなの自分勝手』みたいに言われる。そして自分の用はさっさと終えて満足感。こっちは、終わってよかったねー、と言いつつ、はあ…と重い溜め息が出る。溜め息が溜まりに溜まってタールのようになっている。
自分の事をさっさと終わらすやつに付き合った時間は戻ってこない。『そっちも手伝うから言って』って調子よく言うやつに限って手伝いにならない。根気がないので。
溜め息だけで済めばいい。こちらの都合は考えず組まれているので、集中していても関係ない。用件は無事済んでも、私のやりかけていた事は寸断し、もう一度判読するところへ自分を合わせていかないといけない作業が再開となる。

こんな状態で、更なる強制的な休暇取得で首を絞められている。本来、気にしなくてもいい事柄である。誰がどう罰せられるかはどうでもいいが、物議を醸す中心にいると面倒なので様子を窺うこととなる。仕事も手加減しないといけなくなり、うまく集中できない。そういう目線ですりゃいい仕事なんて程度の低いものになる。本当にいい加減にしてほしい。
ワークライフバランスなんてちっとも良くない!断固反対!
休みたいやつは勝手に休めばいい。
逆に、余った休暇を買い取るようにすれば、サボるやつも休まなくなるんじゃない?そっちの方が我慢してやる人ばかりに仕事が偏らずいいんじゃないの?
話しかけてきた女性も休暇取得は自分の状態でしたいから、と困った様子だった。一緒に仕事したことはないが彼女も見えるものを無視できない人だと感じる。そういうちゃんと良くしようとしている人達が、休まないことで首を絞められるってどういうことだろう?
私には性格的にいい加減なところがあって、『やらなくていい?あ?そうなの。』そう言って即刻やめて数十日出社しなくなることもできる。昨今の後輩たちの休み方を見ていると、権利を認めることが多く、当社は休暇には寛大なようだから。それをせずに残業を繰り返し仕事をしている現実が見えない上司たち。馬鹿だよねー、ほんと。

現実的でないくだらないワークライフバランスをやめさせるよう、全国の同じ立場の方に賛同いただきたいものだ。


身障者用スペースって。

2019-07-12 21:00:20 | 日記
地下鉄をよく利用する。
満員電車でも数回車椅子の方が昇降する場にいたことがある。
よく地下鉄やバスに『身障者用スペース』があるけど、あれはラッシュアワーの場合意味ないね。
大抵壁沿いにスペースがあるけど、そこにいる人たちがどいて、乗り込んだ車椅子が旋回して収まり、降りる駅で再び旋回して降りるっていう行為は時間がかかって動くための広めの空間がいる。車椅子ご本人も居づらいだろうと思えてくる。
地下鉄などは、反対側の扉が空いてそちらへ降りる場合もあるから旋回して特定の場所に収まるより、降りる方を向いたまま静止したほうが誰にとっても効率がいい。

車椅子でない乗客は、車椅子の方がいないとそのまま車椅子のスペースに立ってしまっていたりするが、車椅子の方が乗ってこれば優先席と同じようにどこうとして身構える。
けれど、ラッシュアワーの場合、昇降を手伝う駅員さんもスペースを空けるように声掛けはしないし、車椅子スペースに立つ乗客はモヤモヤしたままどうなってるんだろう?と思っているんじゃないだろうか。

このままどかなくていいっていうのが定着しないようにならなければそれでいいけど、毎度疑問を感じてしまう。いいのか(゜.゜)? あ、そう?‥って。


毎日休まらんな。

2019-07-09 01:50:56 | 日記
昨日は古本屋行って買い物行って買ったアイスカフェオレが強かったのか、夜中2時を過ぎても眠気が来ず困ってしまった。
暑かったわけでもない。
何度も狭い場所で寝返りを打ち、ため息をつきながら眠るよう努力する。
ブルーマンデーかなあ?そんなにヤワじゃないんだがな。
気持ちに不安があって一日落ち着かない毎日。
以前のように周囲を無視して淡々と過ごしたいもんだ。
平凡を絵に描いたような毎日だった。
ふと、生きていてもしょうがないなって思う。
好きな本読んで寝たいときに眠って。
私はなんのために生きているんだろうと思う。
何も成すものはない。
命というものが大切という感覚がない。
人って簡単に死ぬから。
死んだって葬式が済めばいない人。
故人を偲んでも毎日ではなくなる。
自分は特に存在感がなく、電車乗ってても平気で押しやられる(怒りを以て押し返すけど)。
自分も去年原付で転倒したときに、車に轢かれていれば死んでいただろう。
肘の傷はまだ痺れている。
生きたい人がたくさんいる。
こんな何もない誰でも代わり得る私が生きていることはないなあと思う。
死を望むわけではないけど私が生きるって大切でもなんでもないって思う。
親の言うとおりにして親の思う就職をして。
私を見てくれる人はどれだけいただろう。
春の図工の日、屋外で描いた桜が満開の絵の幹が焦げ茶なのを褒めてくれた先生とか、家庭科の食材の説明に感心して目立つところに貼ってくれた先生とか?あとはいないな。生きがいと思うことをしてくれた人。
東北の郷里では私のことを『めんこいめんこい』と会う度に可愛がってくれる親戚がたくさんいた。しかし愛知に越して来て親は夢のない人たちで、自分の子供に『お前がいて良かった』とか『大事な子供だ』とか一切言わない人間だった。大好きだとか抱きしめるとかそんなこと一つできない人だ。煩がられ叱られた思い出しかない。
戦前生まれだから、余暇を楽しむ事や気の緩む事象は罪だったのだ。
その反面、した事を喜ばれることが時々あって、私は人の為になにかする事が好きになったんだと思う。
しかし感覚の違う他人には通用しない。
最近それで、人間が酷く嫌いだ。
人間に対して嫌悪を感じる。
人に良くしても喰らうばかりの人間ばかりだ。
人は人間ではなくなってきたのかもしれない。
酷く狼狽する毎日。
何かを課してやっとの思いで一日を過ごす。
毎日顔が強張っていると感じる。
強いストレッサーを時々見かけるからだ。
命の大事を解らない私は2歳のあの時、さとりに心を取られてしまったのかもしれない。
今日は運動してきたので眠れるだろうか。
でももう午前2時。
また明日は進まない一日が来るのだろう。
いつまで生きなきゃならないんだろう。何の希望もない日々なのに。


読書記録。

2019-07-07 22:53:18 | 
『短篇ベストコレクション 現代の小説2018』川上弘美はじめ16作家 著  2019.7.7頃読了

『短篇‥か?』と思うくらい、1篇1篇が重い本である。
そして、思うんだけど、こうやって短篇集に含まれた作家の皆さんは、一風変わった表現もあるのだが、私が受け容れられても世の中には受け容れられない、理解できないって作風が多いのが不思議。
私はこんな世界で喋っていても違和感ないんだけど、周囲にこの感じを表現しても理解してもらえないのだ。だから一般的には表現しない。
なのに、この人たちは自由に表現して本にして買う人がある。‥不思議だ。
本当は世の中に私と対話できる人がいるのかな?
探すのが大変だけどいるのかな?

そんな疑問が渦巻く1冊だった。


肝心な内容は‥思い出せない。もう一度本を開かないとどんなお話だったか思い出せない。はは。
だって全体が重くって途中辟易したのもあるし、悪い癖かもしれないけど向いてない表現を延々とされると理解できなくてすっ飛ばすことがある。
1篇そういうのもあった。『要る?ここ。』っていうやつ。

今度読んでみようかなって思っている作家が、思うような内容じゃなかったっていうのもあった。

んー。短篇集ね‥。



いい歳してなあ…

2019-07-07 13:11:48 | いいのかそれで?
先日、終業後少しして内線電話が鳴ったので、定時は過ぎたのに誰だよ‥と思いながら取った。
そうしたら、今、私が一番嫌ってるやつだった。仮にXとしよう。
(うわ、最悪。こいつ最近この番号をわざとかけないようにしてるのバレてんのに、こういう誰もいない時間にかけてきたら替わりようがないじゃん。)と一瞬で思って、電話を置きそうになった。
でも理性ってすごい。事務的に『いつもお世話になります。』と深呼吸しながら言葉が出てくる。
X『Tさんいますか?』
(は?何言ってんのこいつ。もう終業時間なのに。フツーに居ると思って言うなよ、全く。)と思いながら不可解に感じる。まあ、残業するかしないかは同じ職場じゃないからわからんわな。Tは体調が悪いから定時を待つ前にエンジンが切れ、眠ってしまう時もあるっていうのに。
言わないと分からないから仕方なく、『Tはもう帰りましたが。』とだけ伝えた。余分な装飾をつけて会話を親しいものにしたくない。
すると、返ってきたXの言葉は『なんでですか?!』である。言葉を発しない部分までなんかムッとした感じが想像できる言い方でうんざりする。
(は??なんで? 終業時間で帰っていかんの???)‥わけがわからん人間である。またどうせ頭ン中は思い込みでいっぱいなんだろう。考え過ぎるって自覚はあるようだったが、考え過ぎるって言うより思い込みが激しい。周辺状況が見えてないのに自分の考えが正しいって周囲をバカにしている。相手にもならない。
今までは足りない部分をXの気持ちを汲んで話していたが、いろいろこちらが譲って我慢してきた状況にうんざりし、もう付き合いきれないと切り捨てた相手だ。気を遣った余計なフォローは一切やめることにしている。ここは事務的に話を運ぶしかない。
『Tはいつも定時で帰宅しますので。』そう伝え、ちょっとTの仕事のしなさ加減を他人に説明しているようで何故か私が後ろめたい気分になる。Xとはジョギング仲間だったから悪口に聞こえたらいかんか?いや、Xも手伝って欲しいときに帰る人間だから、別にいいか‥いろいろ頭を巡る。
普通はここで電話が終わるんだろう。Tはいないんだし用があっても明日しか対処しようがない。状況が解らない私でもそのくらいは解った。
ところが続けて耳を疑う発言が聴こえてきた。
X『Mに引き止めるように言ってあるのにですか?』

は??? 何それ。

まず思ったのは、私はMではない。しかもこいつはなんでさっきから単語のように喋るんだろう??
それにMとこいつがなんのやり取りをしたかって知ってるわけないと思わないXもすごい思考だ。もっと言えば、MがTにどう伝えようが、帰ることに決めたTでもない私を相手に何言ってんだろう。
一体、何を私に求めてるのやら。私はTではありませんが?って言わないとだめ??理解不能。
35にもなるいい大人がこんな電話をしてくる。

話を聞いてても何をおっしゃってるのか さっぱり分かりませんが、私はなんの関係があるんですかね?なんか自分の知らないことを知ってないといけないって私が責められているようですが?‥そう言ってやろうと頭を巡らせたが、こいつに接遇のいろはを伝えてもものにならないことは今まで散々体感し嫌になっている。こんな人間はどうにでもなればいいので、呆れ果てて『私にはどういうことか分かりませんが、あ、Mが戻りましたので替わります。』そう言ってちょうど戻ってきたMに代わった。
Mは仕事をしっかりやろうってアピールするがいい加減なところがあるので、どうせTに言い忘れたんだろう。ばかなやつばっか。
Mは体良く『自分の伝え方が悪かったみたいで、すみません!』ってXに平謝り。
そんなん、Xが自分で足を運んでやればいいこと。私の近くの電話にかけたくなくてMに頼んだ自分が悪いのだ。前の職場の先輩後輩らしいが、そんな数年差の先輩後輩なんて序列作るほうが馬鹿げている。学生のパシリかよ。
電話を切ったとき、『そうやって甘やかすからあいつがいい気になるんだわ。』って言っておいた。姑息なことしやがって。

翌日、昨日はすみませんとの謝罪もない。来られても真顔になるし、顔も見たくないから幸いだけど。
何がまずかったかなんて考えもしないだろう。視野が狭いから自分が正しいだけ。こちらは見下す相手だからな。ははは。
人間性が見え隠れして乾いた笑いが出てしまう。
Tには、意味わからんことで私がXにムッとされたと愚痴った。酷くストレスだったから。おそらくやつは経理の締日とスケジュールがよくわからずテンパっていて他人に当たっているパターンだよねって話になった。Tもそいつが視野が狭い事が分かっていたから、みんなめんどくさい相手なんだなあ、と思った。
よく2年半も面倒見てたなあ。金輪際お断り。

この日に限って2回もやつの電話を取ってしまった。嫌な日だった。
‥あ、そういえば、先に取った電話のときも目指した人は出張で2日出社しない人で、『今日明日おりませんが?』と言ったら数秒無言になられて困った。
いない人をいないと言ってムッとされるって意味がわからない。無言で居られたって話も進まない。これまでのように誘導して解決して欲しいとか、『私が調べましょうか?』っていうのを待ってんだろうか?馬鹿らしい。電話の用件も一言も発せずに。
無言でいるので、一体どうしろと言うんだ?と思ったが、先に書いたとおり助言無用。こっちも特に言うことはない。そのまま だんまりである。
さすがに埒が明かないと思ったんだろう『では、来週でいいです。』当たり前だし、そんなことは私にはどうでもいい情報。無駄な時間を使わないでほしい。