NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

2006年08月31日(木)

2006-08-31 | 休み

 今日はバイトの研修。一体何回の研修を経れば、一人前になれるのだろうか。



 『下北サンデーズ』を見る。面白いよっ!!牛乳おじさんのあの人にはクエスチョンマークだけど、面白いよ。ああ言う青春が無かった僕には非常に眩しい。ウザいくらいに眩しい。もちろんドラマだけど。飛び降り自殺未遂と言うイベントの安易さには、例えそれが因果を含んでいようとあんまり賛成できないけれど。

 今更気付いたけど、『下北』の中で演じられる劇中劇は放送されているところだけじゃなくて、ちゃんと全て通して演じているんじゃなかろうか。「進化しなかった猿」、見てみたいな。DVD化されたら特典に付くのだろうか。マジでエキストラに参加しようか。月曜日暇だし。


 関係ないけど、『結婚できない男』はフェティッシュドラマではなく、純然たる「ラブコメ」だ。

2006年08月30日(水)

2006-08-30 | 休み
【FT】「危険」な愛国主義の波が日本を席巻 (2) (フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース


 防衛を語ることと軍国主義の復興と愛国心がごっちゃになっているところはあると思う。でもだからと言って藤原正彦さんの主張は受け入れがたい。ああいう風にいったら…。

 でもこういう記事が出てても反発を招くだけだよな。この間の朝日の特集にしても、日中韓のナショナリズムが共に不満の捌け口であるという旧来的な、でもある程度的を得ているストーリーに回収されていた。本人たちにしたら、そうは考えていないわけだから、当然の判断だと考えているんだから、そのストーリーは廃棄され、反発を呼ぶだけだな。

 どんなのだったら、納得されるだろうか。

2006年08月30日(水)

2006-08-30 | 休み


 今日は筆記試験。筆記試験終了後に担当者の方が慰み混じりに、「この試験は皆さんが受けてきたものとは違うと思います。出来ないと思っても仕方がありません。周りも出来ていませんから、できていなくても受かっているかもしれません」と。
 でもね、僕の場合ね、時間配分を誤ったので、後半の10問ほど問題を見ないで回答しているので…

2006年08月29日(火)

2006-08-29 | 休み

 珍しく日がな一日DVDを見る。まずは『アダプテーション』のチャーリー・カウフマン師匠(この人は心の師匠です。)の代表作、『マルコヴィッチの穴』。設定の不条理さも面白いけど、一番面白いのはジョン・マルコヴィッチの描かれ方。日本で言えば、大杉連さんや本田博太郎さんクラスの「どんな作品にも出てくる」けど「代表作って何だっけ?」と言った俳優なのに、根っからの虐められっ子キャラで、しかもあんまりもてない孤独な人として描かれていっるところに可笑しみが溢れ返っていて終始笑う。
 設定とか凄く面白いけど、何だか狙いすぎな気もする。あの7と2分の1階と言うフロアや話の通じないセクレタリィ。

 次が『2001年』。キューブリックの作品は2本目。確かに映像は凄く綺麗で、ブルーレイで発売してくれないかなと思うほどに美しい。未来のディティールもロストフューチャーで格好良いっ!!特に縦長のモニター。あれが21世紀の標準だったらシューターの天国だなぁ。あとHALの暴走の描写も淡々としていて驚かされた。出来の悪い映画だったら、もっとスペクタクルに満ちた感じで、執拗に描写しちゃうんだろうけど、いちいち小ざかしい。人間くさい。でもそこが知能を持っているかもしれないコンピューターの不気味さを際立たせているように感じた。
 でも前半の猿や後半のトリップした感じの映像の連発はよく分からなかった。人類が道具を手にして、21世紀にはついに宇宙に行く道具まで手にしたって事なのか。ラスト周辺のドラッグビデオみたいなやつとかは未知の知的生命体との接触を意味しているんだろうか。ラストのあれも。

 まぁ何より面白かったのはこの映画がネタの宝庫だったということ。最近のアニメは分からないけど、ちょっと前の宇宙もの、SFもののアニメやゲームの元ネタらしい設定やギミックやシーンやらがわんさか。影響力絶大だ。