―『インセプション』(日曜洋画劇場)
日本語吹き替えを新たに収録したということでも話題になっていましたが、本編を観ると新録以上にメタ的で複雑な設定である本作を解説するためにインターバルでは他の映画同様に前半のあらすじを紹介しつつ「インセプション」という言葉が何を意味するか、「キック」とは何かなど本編の用語を丁寧に解説。また夢の設定までこと細かく解説。それだけにとどまらず、夢の中に入ると、その夢が第何階層に位置しているかを表示!これは破壊的に分かりやすい処置です。
吹き替えに関しては、全体的には満足でしたが、ジョゼフ・ゴードン・レビット演じるアーサーを演じた松田洋二さんの声が合っておらず、ひとりだけ浮いているように感じられたのが残念でした。ああいう声優、声優していない声の人は声優に囲まれると途端に異物っぽく感じられてしまうと思います。
ともあれ、再来週に迫った『ダークナイト』が更に楽しみになりました。希望を言えば、『ダークナイト』でカットするならやっぱり評判の悪い中国のシーンじゃないのか?と思いますが、予告編を観るとしっかりある…というか、シネマエクスプレス枠で『メメント』やらないのかなぁ。どちらにしろmust recです。
日本語吹き替えを新たに収録したということでも話題になっていましたが、本編を観ると新録以上にメタ的で複雑な設定である本作を解説するためにインターバルでは他の映画同様に前半のあらすじを紹介しつつ「インセプション」という言葉が何を意味するか、「キック」とは何かなど本編の用語を丁寧に解説。また夢の設定までこと細かく解説。それだけにとどまらず、夢の中に入ると、その夢が第何階層に位置しているかを表示!これは破壊的に分かりやすい処置です。
吹き替えに関しては、全体的には満足でしたが、ジョゼフ・ゴードン・レビット演じるアーサーを演じた松田洋二さんの声が合っておらず、ひとりだけ浮いているように感じられたのが残念でした。ああいう声優、声優していない声の人は声優に囲まれると途端に異物っぽく感じられてしまうと思います。
ともあれ、再来週に迫った『ダークナイト』が更に楽しみになりました。希望を言えば、『ダークナイト』でカットするならやっぱり評判の悪い中国のシーンじゃないのか?と思いますが、予告編を観るとしっかりある…というか、シネマエクスプレス枠で『メメント』やらないのかなぁ。どちらにしろmust recです。