NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02008年010月030日(木)ノエルの気持ち

2008-10-30 | 休み
Oasisのニューアルバムが10月の始めにリリースされました。輸入版よりも国内版の方が1週間リリースが早かったために国内版を買ってしまいました。1000円くらい高い国内版には正直微妙なメイキングDVDが付いていましたが、DVDはやはり微妙でした。


ノエルがインタビューでことあるごとに「作りたかったのは『聴く』音楽ではなくて、『体感』できる音楽だった」と言っていて、その文言は国内版の帯にもなんか記載されています。そんでもってrokin'onじゃない洋楽雑誌を立ち読みしたら、「あと何1000曲、「Don't look back in anger」みたいな曲を書けばいいんだ」みたいなことが煽り文として書かれていました。

正直、この『Dig out your soul』をまだ2回くらいしか通しで聴いてません。『(what's story)Morning Glory』と『Definitely maybe』はそれこそ聴き倒すほど聴きこんだにも関わらずです。それに『Dig out your soul』も惰性で買ったのではなく、結構期待して買ったにも関わらずです。


でも気持ちは分かると。少なくとももうマンチェスターの労働者階級じゃなくてお金はあるし、初期の頃の訛りさえ薄まってきてる今となってはもはや「Mornig glory」みたいな曲は書けないだろうし、第一今更書く必要も無いだろうなぁ。そりゃ『聴く』音楽を望む方が無理ってもんだし、酷なんだろうなぁ。



でも『聴く』音楽も聴きたいなぁ。

02008年010月029日(水)出雲の合唱

2008-10-29 | 休み
「安住伸一郎の日曜天国」(TBSラジオ)


TBSの安住さんのラジオで最近中学生の合唱コンクールの話題が頻出しています。それを聞いて、母校の話題が出て、そういえば中学時代、中学校の中で文科系のくせに合唱部の存在感の大きさが異常だったのを、ふと思い出しました。すごい大所帯でどこでもかしこでも合唱部の歌声が聞こえてきていたような気がしました。放課後は体育会の掛け声よりも合唱部の歌声な放課後でした。

放送の中で、郡山市は「東北のシカゴ」という暴力団都市というイメージを払拭し、「東北のウイーン」を目指して学校や地域の人々が音楽活動に精を出した結果が、合唱の強豪地域と言う現状に結びついたと安住さんが仰っていましたが、出雲の場合暴力団との戦いではなくたぶん強力なM先生という音楽の先生の存在じゃないかなぁと思います。オペラ歌手の錦織健さんがOBと言うのも何か因果があるやも知れません。


そのM先生の子飼いの部下と言うか、教え子の子と同じ高校に進んだのですが、当時うちの高校には合唱部がありませんでした。僕なら諦めますが、彼女は無いなら作れ!の勢いで一人で合唱部を立ち上げたばかりか、きちんと部としてもかなりのレベルまで作り上げたことを思い出しました。何かをしたいって凄いな、情熱。凄いなぁ、出雲の合唱。

02008年010月025日(土)suffer

2008-10-25 | 休み
「ニュースキャスター」に比べれば「テレビって奴は」はまだ面白かったです。姜尚中さんが何かぼそぼそ喋ってるなぁって思っていたら、新書のランキングでは姜さんの『悩む力』と言う本が1位で、悩み云々は前から言ってたというのを思い出した途端、「悩む」って英語で何て言うんだろうとと考えてみたもののいくら頭の中を見回しても出てこない駄目な脳をあきれつつ、gooの辞書(EXCEED 英和辞典)を引くと「suffer」とかとある。あれ?と。sufferって「悩む」だっけかと。ピンとこない。

LONGMANで「suffer」を引いてみると、1,<PAIN>to experiennce physical or mental pain.2,<BAD SITUATION>to be in very bad situation that makes things very difficult for you.とかあるわけです。その後にも用例が幾つか載っていますがどれも基本的スタンスとしてはネガティブな意味合いしか無いみたいです。悩むとかは派生でしかないようで、もしかすると姜さんの本は「日本語の悩むはゲルマン語圏には無い。」とかを取っ掛かりに入ってゆくのかなぁ。



悩むって言うのは、個人的な感覚でしかないけれど、嫌なことだけれどそれだけではないプラスアルファのことがあるような感覚がするので、英語とかの文化圏には無い何かがあるのかなぁと思ってしまいました。TOEICの成績の期限ももう切れてる。ヤバイですよ。

02008年010月023日(木)選考の結果、大変恐縮ですが…

2008-10-23 | 休み
「……もう少し具体的なイメージを持ったほうが良いですよ。」


歓迎の色だった人事担当者の表情が面接が進むに連れて、失望の色に変わってゆくのがありありと分かった。申し訳なく思った。でも当然だ。別に特段に行きたいと思った会社ではなくて、他と比べてマシと言う大変に失礼な理由で受けた会社だった。最低なのは、最低限のことを調べずに面接に望んだこと。良く分かっては居たんだけど、結局はぜんぜん理解はしていなかったんだと思う。


別に何かしたいことがあるわけではないので、具体的に何がしたいかと問われてもそれこそ戸惑ってしまう。どもるだけだ。正確に言えば、具体的にしたいことはあったけれども、自分の能力不足や準備不足ですべてふいにしてしまった。「まいっか!」と諦めの良さと適当を取り違えて、指の先でゴマを擂り潰すみたいに将来を適当に放り投げてきたツケが今回ってきてる。


何かしなきゃいけないのは分かっているけれど、何をしたら良いのか分からない。こんな悩みが僕だけの個人的な悩みであれば、まだ救われる気がするが新書にも雑誌にもネット記事にも、ブログにも最近の若者の問題として取り上げられたり、吐露されたりしている。何とも平均的で詰まらない奴なんだろうと、毎回のことながら嫌になるな。もう少し奇特な悩みが欲しかった。それ以上にやりたいことか。それともやれることか。



選考の結果はもう分かってしまっている。残念なことに。やりたいことって何だとろうと、普通の仕事に見えることをしている人はどんな志望理由で仕事に就いたのか。嘘をついたのか、自分に言い聞かせたのか、それとも普通の仕事を絶対したと言う熱烈な志望理由みたいなのがあるのだろうか。きっとあるんだろうな。



さぁ、映画でも見に行こう。

02008年010月017日(金)チーズ

2008-10-17 | 休み
チーズは大好きだけれど、プロセスチーズはチーズっぽいものとして退けていましたがいやいやどうしてこのチーズは旨かった。タバコがやめられない人の気持ちが分かると言うか麻薬的です。非常に後を引きます。一見プロセスチーズそのものなんですが、食べてみるとプロセスチーズとパルメザンチーズの中間といった歯ざわり。もちろんパルメザンチーズを丸のまま食べたことは無いのですが、丸のまま食べたらこんな感じなんだろうなぁという感慨を感じました。

歯ざわりが良いと悪いの間とも言うのでしょうか、プロセスチーズの固体感とでも言うべきソリッドな食感とほろほろと零れ落ちてしまいそうなパウダー感が混ざったような食感は不思議です。たぶんこのぽろぽろ感がアミノ酸が居る証拠のように思います。このぼそぼそぽろぽろとしたところにアミノ酸の気配がします。気のせいのような気もしますが。



「プロセスチーズなんて誰が食うかよっ!」とか思ってごめんなさい、十勝さん。