NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02008年008月031日(日)初めての西側

2008-08-31 | 休み
チケットを貰ったので、都市対抗野球を見に行く。巨人戦とかプロじゃない方が空いていて良さそうだろうから、トイレにも行き放題で好きな感じで野球を優雅に観戦できるだろうと言う大変に失礼で身勝手な思い込みで球場に着いたもののなんだろうか、あれは。久しぶりに眩暈がするほどの人の隊列が目の前。お金持ちのJRは人が多いけれど、慣れてるのかスタッフをちゃんと準備してるようで列はたいそう長いが一応破綻はしてない。けどJR以外は普通の社員さんが誘導してるようなので見事に待機列が破綻してて、入り口付近は地獄のような人の山。

ラーメン屋さんの行列もまともに並べないほど堪え性も持ち合わせては居なく、ましてやチケットを貰ったから来たという大した動因も無いので、その人の山に飛び込んで小一時間汗を拭きながら待つなんてことは考えられない。そもそもちっちゃなタオルがグッチョリ。これはもう無理と決め込んで、平日の試合に再度行くことにして、ぐちゃぐちゃな隊列のようなものを逆流して抜け出る。そんで、折角水道橋まで出てきたので、もったいないから西側に行ってみることに。東京の西側に。


横浜とか元町とかなら何度か行ったような気がするけれど、それじゃ西側って言うか通り過ぎてオーストリアですよ。西側へ接近はハンガリーな新宿が精一杯だった人からすると感慨すらありそうだったけれど、中央線に情は無いのでそんなくだらないこと考えている間に中野。中野ブロードウェイの中野。こんなに遠いとは思わなかった。駅名が目に入っただけでなんか満足してしまった。夢に見た中野ブロードウェイは秋葉原の街とはまた違った大きなラジオ会館と故秋葉原デパートがミックスされたようなアジアのマーケットみたいで活気に満ち溢れているようで、デカダンを漂わせている大変に雑多な施設でした。昔の秋葉原っぽいです。


02008年008月021日(木)TOKYO!

2008-08-21 | 休み
寝ないで朝から、ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポンジュノのオムニバス映画、
『TOKYO!』を観る。やった!進歩!いつもは観たい、観たいとか言いながら結局は
観れ無い、観に行けないと言う事ばかりだったけれどやっと観れた。6年振りの映画館です。
初回上映はおばさんを始めとして、女の人ばっかりだった。レディースデイは逆差別だよ。

ゴンドリーはそれなりに観ているけれど、あとの二人の作品は全くの未見だったので楽しみに。
ゴンドリー監督の『INTERIOR DESIGN』の不思議。見慣れたゴンドリー作品なのに日本人を
日本で撮るとこんなにもポップなんだけど、ポップじゃ無くなるのか不思議だった。撮影?
大筋はミシェルゴンドリーなのに、ぱっと見日本の若い監督さんが撮ったんじゃないかと。

話の筋はいつものゴンドリー。こう、自分の生きて行く上での問題意識がそのまま作品に
反映されちゃうクリエーターの人、大好きだ。特にカウフマンとかカウフマンとかカウフマンとか。

東京に何らかの興味はあるけれど、東京には住みたいとは思っては居ないだろなぁ、と
3人の映画を観て唯一共通しているなと感じました。住みたく無いて言われた気がしました。
あとフランス人監督2人は異文化と言うか、やっぱり引っ掛かりがありました。特に
ガヤが日本人からすると説明的で、感覚ってやっぱり違うんだろうなと言うことを再認識。
逆にジュノ監督の方は違和感が無かったです。韓国とは日本とそういう感覚が近いなと。

カラックス監督の『MERDE』はゴルゴンゾーラチーズ映画のよう。全部がケレン味を帯びてる
けれど面白い。掴みどころの無い感じ。突っ込み所は満載だけれどこれに突っ込むのは野暮。
ジュノ監督の『シェイキング東京』が一番映画ぽかったです。前の2作が非常に客観的だった
のに対して語りまで入る主観性。一番まともな設定で一番あっさり。でも2作に負けてないです。


でも映画館で映画見るのって楽しいなぁ。空調も丁度良いし、ウーファーなんかの音響も
家じゃ無理です。どんなにちっちゃな映写室でも音響設計されてるか家より良いし。
映画リハビリにとってはキャッチーで且つしっかりとしたオムニバスは良い感じでした。
一人で見ても面白いですが、何人かで観た後にワイワイ話したりするのがベターなのかな。

02008年008月020日(水)なが~いおわり

2008-08-20 | 休み
3時間くらいしか寝られなかったので、朝は小倉さんとおはようございますと相成ることに。
それではとこの早起きを有用にしてみたいと思い、気になっている映画を見ようと準備を
進めるも、興行不振の影響で朝の上映が無くなってる。。。まだ3週目なのに。。。
それ以外に見たい映画は単館ばかりで街から出なきゃならん。そこまで起きてる自信がない。


ヤバイ駄目人間だ。本当にまずい。このままじゃ。本当に。バイトでもしようか。焦燥。


駄目人間つながりと言うか、山崎ナオコーラ。ナオコーラさん、やばいですよ。ヤバイ。
ナオコーラさんの自伝的に読めるような仕掛けを凝らしている中であの主人公の小笠原は
ヤバイです。僕よりは相当マシだけれど、駄目人間。しかも自然と嫌な奴。自分ルールで。
149ページかけられて書かれた緩やかな絶望は途轍もなく深くて深刻だなと思う。


小笠原の終わりが終わると良いなぁとか思ってる自分が憎い。149ページ目が憎い。

02008年008月019日(火)FLASH BACK

2008-08-19 | 休み
あっという間に1ヶ月以上が過ぎちゃった。会社を辞めてから。何か色々思い出します。
働いてた頃、言われたことや、嫌だったことや、あのまま我慢していたらどうだったとか。
多分仕事自体が好きに成れなかったので、仕事に徹すことが出来なかったので難しかった
とは思うのだけれど、不毛にもそういうことを考えてしまう。当時のメモ帳は鬼門だ。

すこし生活が落ち着いたかな。生活も元に戻りつつあるし、金遣いも荒くなくなったかな。
ただ油断するとヤケになって無意味にお金を投げ出してしまいかねないので肝に命ぞ。

関係の無い話だけれど、先週中田ヤスタカさんが過去ストーカーであったというゴシップ
記事が出てた。当事者でもないし、関係者でもないので真偽の程は分からないけれども
中田さん=ストーカー説というのは実に興味深い。そうであったとすれば、中期capsuleや
現在のPerfumeの過剰に乙女チックな歌詞に合点が行く。モテ属性でも描けるのも当然。

02008年008月015日(金)

2008-08-15 | 休み
地元にはスーパーの中の本屋さん以外一切の本屋さんが無くなってしまったので
隣町等の近隣の町々にある本屋さんに行きました。『まんが道』の文庫版を買いに。
意外なことに売ってません。あの『まんが道』なのに。ちなみに『天才バカボン』も
売ってませんでした。あれほど騒いでいてもそんなものなのですね。

雑誌コーナーに立ち寄ると、「洋雑誌の販売は終了しました。」の文字がありました。
書店員の経験は無いので詳しいことは分かりませんが、先月の洋版の倒産が直撃みたい。
ビジネス街とかの書店等では『NEWS WEEK』などの英語雑誌とかの扱いも無くなるのかな。
海外ゴシップ雑誌とかもなくなるのか。秋葉原の洋ゲー専門店はルートが違うのかな。


新書コーナーに行ってみると、三浦展大先生の新書がありましたが、大先生の本だし、
聴き下ろしということなので800円近く払うのは勿体無く読みたさを押さえスルー。