映画『バービー』オフィシャルサイト
ようやく『バービー』を観ました。
私は正直、冒頭の『2001年 宇宙の旅』オマージュシーンからのバービランドの紹介、ダンスシークエンス以降は微妙でした。特にバービーに異変が起きる理由や現実世界にバービーが良く理屈や現実世界のリアリティラインが乗れず。また、現実世界に行ってからの物語を転がしていくシーンはかなり強引と感じました。
ただ、後半トキシック・マスキュラリティに魅せられたケンによって支配されたバービーランドを取り戻すための作戦はその理屈も面白く、その作戦を実行するくだりもコメディシーンになっていて面白かった。そして出色はバービーたちがバービーランドを取り戻してめでたしめでたしのあと、バービーがケンと恋人関係になることも、ユートピアであるディストピアでもあるバービーランドに残ることも拒否しばバービーランドを去って、人間になると言う終着は『ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語』のジョーの結末にも似ていました。
このバービーが人間になるまでのシーン、バービーの生みの親であるルース・ハンドラーにより人間世界の現実を教えられるシーンの後に人間になるバービーの結末は、本作でオマージュを捧げた『2001年 宇宙の旅』のスターゲイトを通って、ホワイトルームからスターチャイルドへ進化を遂げるシーンの様だと個人的には感じました。冒頭の『2001年 宇宙の旅』オマージュシーンからのバービランドの紹介以降も、『2001年 宇宙の旅』の展開をなぞっているように感じました。
後半のケイト・マッキノン演じるへんてこバービーは『ブレードランナー』のプリスのようにも感じました。
参照:2001: A Space Odyssey - The Dawn of Man
参照:2001: A Space Odyssey - 1968 - "Stargate Sequence Scene" - Keir Dullea
参照:2001: A Space Odyssey (1968) - Star Child Scene (6/6) | Movieclips
参照:Deckard vs Pris Movie Clip - Blade Runner (1982)
ようやく『バービー』を観ました。
私は正直、冒頭の『2001年 宇宙の旅』オマージュシーンからのバービランドの紹介、ダンスシークエンス以降は微妙でした。特にバービーに異変が起きる理由や現実世界にバービーが良く理屈や現実世界のリアリティラインが乗れず。また、現実世界に行ってからの物語を転がしていくシーンはかなり強引と感じました。
ただ、後半トキシック・マスキュラリティに魅せられたケンによって支配されたバービーランドを取り戻すための作戦はその理屈も面白く、その作戦を実行するくだりもコメディシーンになっていて面白かった。そして出色はバービーたちがバービーランドを取り戻してめでたしめでたしのあと、バービーがケンと恋人関係になることも、ユートピアであるディストピアでもあるバービーランドに残ることも拒否しばバービーランドを去って、人間になると言う終着は『ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語』のジョーの結末にも似ていました。
このバービーが人間になるまでのシーン、バービーの生みの親であるルース・ハンドラーにより人間世界の現実を教えられるシーンの後に人間になるバービーの結末は、本作でオマージュを捧げた『2001年 宇宙の旅』のスターゲイトを通って、ホワイトルームからスターチャイルドへ進化を遂げるシーンの様だと個人的には感じました。冒頭の『2001年 宇宙の旅』オマージュシーンからのバービランドの紹介以降も、『2001年 宇宙の旅』の展開をなぞっているように感じました。
後半のケイト・マッキノン演じるへんてこバービーは『ブレードランナー』のプリスのようにも感じました。
参照:2001: A Space Odyssey - The Dawn of Man
参照:2001: A Space Odyssey - 1968 - "Stargate Sequence Scene" - Keir Dullea
参照:2001: A Space Odyssey (1968) - Star Child Scene (6/6) | Movieclips
参照:Deckard vs Pris Movie Clip - Blade Runner (1982)
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