NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

佐野元春のザ・ソングライターズ Season2

2010-06-27 | 休み
「佐野元春のザ・ソングライターズ」(ETV)
佐野元春のザ・ソングライターズ


と言うことで、「佐野元春のザ・ソングライターズ」の前半戦アーティストが昨日の「スペシャルプロローグ」(再放送が今日と来週土曜日2回と言う気合の入れよう)で発表されました。


・第1回 桜井和寿(Mr.Children)
・第2回 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENEARATION)
・第3回 鈴木慶一(ムーンライダーズ)
・第4回 岸田繁(くるり)


やっとだいぶ若返ったといか、第1シーズンと比べると雲泥の差に。鈴木慶一さんでバランスは取っているし。個人的にはやはり岸田君が楽しみだなぁ、と。あとは女性。おっさんばっかりなので、椎名林檎かハシエリかなぁと願望交じりに現実的な予想をしてみる。

干物女 is Back!

2010-06-25 | 休み
イエーイ!干物女が戻ってくるぜ!



「ホタルノヒカリ2」(日本テレビ)
UFO



綾瀬はるかが可愛すぎる「ホタルノヒカリ」がカムバック!綾瀬はるか自体が切れになり過ぎたし、芝居も巧くなっちゃったのが玉に瑕だけど、やっぱり楽しみだわ。前作はあんまり可愛すぎたんで、綾瀬はるかのCD(小林武史プロデュース!)を買いに走っちゃうくらい好きだった。1枚50円だったけど。

今回は噛ませ犬の加藤和樹(関係無いけど、顔が良くて芝居が微妙な俳優は何故に悉く歌手デビューするんだろうか、加藤和樹しかり藤木直人しかり)も素敵女子も居ない!というか綾瀬はるかと藤木直人、安田顕、板谷由夏以外は総入れ替えのよう。代理店だから?なわけあるか!

前作は恋人同士でもない男女の上司と部下が同居しているという”ばれちゃいけない”同居設定が物語の根本にあって、そこに昼は出来るOL、夜はだらしなく恋愛も出来ない干物女という主人公の蛍の2面性が逆スーパーマン的な要素が魅力だったけど、部長と付き合い、関係が公になった今どう転がすのか。


前作の魅力であったはずの要素が悉く前作のラストで回収、解決されてしまった『2』では、結婚と部長の恋のライバル(向井理)や部長の謎の女(木村多江)との関係性で物語を引っ張っていくんだろうか。前作は完全にあれで落ちてたので一体どうするのか、そこら辺に非常に興味があるなぁ。嘘。綾瀬はるかの干物姿が見れればそれで満足、満足。

謎の円盤UFO

2010-06-24 | 休み
SFだと言うことだけ知ってて、以前の放送時は見逃していたのやっと観られてうれしい。


『謎の円盤UFO』デジタルリマスー完全版(スーパードラマTV)
UFO


『サンダーバード』は昔から観てたけど、スーパーマリオネーションが苦手だった。でもコレは実写!イギリスのSci-Fiドラマって良いなぁ!『ドクターフー』は肌に合わないけど…


ポストモダン、ロストフューチャーな衣装・美術デザイン。それだけでも痺れるけど、映画会社の地下に宇宙からの侵略に備える秘密組織SHADOの秘密基地があり、SHADOのストレイカー最高司令官はその映画会社の専務(しかも社名にも名前が)という役職持ち!キテるなぁ!そしてストレイカーに寄り添うフリーマン大佐はまさに冬月ゲンゾウ!この設定や造詣からまるっと頂いたのか。

まだ1話目なので宇宙人の目的も分からないけど、人間のアブダクションとキャトルミュートレーションを混ぜ合わせたような設定で、どうやらアブダクションされた人間の臓器を切り取って宇宙人に移植しているらしいことが明かされる。「地球の汚染された大気に耐えられる」とかそんな台詞が環境破壊の概念があったことを思わせる。現代的なテーゼをちょこっと。


『プリズナーNo.6』があくまで人類内のSF、それもかなり狭いサークルでの内輪話の趣が強い。一方で『謎の円盤UFO』は人類の外に明確に敵が存在していて物語がはっきりしてる。こういうのも良いなぁ。これからもっと面白くなっていくんだろうな!


UFO


にしても、ムーンベースにいるコスモルックなこの人たちが綾波のモデル…なのか!?つうかBIOWARE辺りがゲーム化してくれないかしら。

夏もサスペンス祭り

2010-06-23 | 休み
春の新ドラマは刑事モノが多かったけど、夏もそのトレンドは変わらないよう。



夏の新ドラマ特集(gooテレビ番組)



月曜日
『ハンチョウ~神南署安積班~』シーズン3(TBS)

火曜日
・『逃亡弁護士』(フジテレビ)

・『ジョーカー 許されざる捜査官』(フジテレビ)

水曜日
『新・警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日)

木曜日
『科捜研の女』(テレビ朝日)

『警視庁継続捜査班』(テレビ朝日)

金曜日
『うぬぼれ刑事』(TBS)

『熱海の捜査官』(テレビ朝日)



今期も前期と同じく、深夜ドラマを含めて8本のミステリー系ドラマが。テレビ朝日はサスペンスドラマ専門局みたいなので、いつものラインナップ。『ハンチョウ』も。


『うぬぼれ刑事』はクドカン×磯山晶ドラマは久々なので楽しみ。個人的にはクドカン×磯山晶ドラマははずれが無い気がする。毎回犯人が女性というサスペンスドラマの王道に、毎回の恋愛要素で最後に告白をするって、流石だな。殺人の時効が廃止され霧山くんの趣味が出来なくなった今、今度は謎の機械と感で捜査をするという捜査官になった『熱海の捜査官』。クドカンよりも打率が個人的に低い三木聡監督なので期待半分・不安半分。そして『モテキ』と時間が…

そして『逃亡弁護士』と『ジョーカー 許されざる捜査官』。まだ事前情報しか明らかになってないけど、どう考えても『逃亡者』と『デクスター』。インスパイアされるのは”あり”だと思うし、それを昇華できれば良いんだと思う。だけど、『コールドケース』をしらっとパクっただけでしかなかった『絶対零度』を見ると、フジテレビにそういうことは期待できなさそう。そりゃ、地上波見るのをやめて、CSやケーブルテレビを観るわ。

一時期、ドラマオリジナルが無い!とか漫画原作ばかり!と言ってテレビドラマが叩かれていたけど前期からの刑事ドラマの好調さは賞賛を浴びている。でもドラマオリジナルの少なさや漫画原作以前に、志の低い、パクリに等しいドラマを作っていることに何の批判もなされないんだろうか。まるっとパクってる。パクリでもクオリティが高ければ良いが、『絶対零度』はそうじゃなかった。中途半端なパクリ作品を見るくらいなら海外のオリジナルを観るよ。


『科捜研の女』とかは『CSI』に先んじて科学捜査に着目したり出来ていた(『新』以降はつまらなくなったけど)のになぁ。ただでさえ目に見えて予算が減っているようでクオリティーが下がっている中で、予算が潤沢でクオリティーも高い海外ドラマのフォロワーを金も無いなかで志も低くく作ったら、単に質の悪いエピゴーネンにしかなりえないだろうに。



TBSの『GM~踊れドクター』って説明文読む限り、まんま『Dr.ハウス』だ。。。

B型H系

2010-06-22 | 休み
新作アニメを見ようと、頑張って見たのだけど、結局1本しか乗りに付いて行けなかった。


「B型H系」(アニメ公式)
city hunter


唯一まともに見れたのがこれ。基本的な設定としては主人公は美少女で処女。セックスフレンドに憧れを持っていて、それを実現するために高校で華々しくデビューするが、何故かさえない感じのクラスメートに惹かれ?てしまい、さえない男子生徒との少しエッチなラブコメを繰り広げていくという感じ。

面白いのはやはり物語の設定が通常とは真逆という点。良くあるラブコメでは何も持たないさえない少年がある日突然回りの美少女とボーイミーツガールで、モテモテに、というやつ。昔からある類型だけど、最近はさらにこの類型のそのまんまのマンガとかアニメとかが多過ぎる気がするので新鮮。

これもそのネガ的類型といえばそうなんだけど、美少女が主人公で、セックス願望が強いという設定が、さえない男子に美少女が惚れると言う類型を上手く昇華している。彼女の目的はセックスをすること。でも処女なのでヤリチンは嫌。なのでさえない男子に惹かれたという設定が本当に馬鹿で素敵。

この作品内世界における性的嗜好の価値観というかそういうのが一昔前な感じがこう、27歳のおっさんには受け止めやすい。もちろん女主人公でセックスを語って、なおかつセックスに積極的っていう主人公の造詣やサブキャラの造詣はとっても90年代を経た現代的ではあるんだけど、感覚は良い意味で古い。


この処女云々、セックス云々はあくまで”かまし”としての設定であって、内容的には伝統的なラブコメ。ギャグとか突っ込みとか個人的にきつい部分はあるんだけど、典型的なラブコメとしては十分に面白い。何か設定で得しているようで、逆に損してる気がする。二人がセックスに至る?までの過程はとっても微笑ましい。ただ二人が付き合っているという描写が全12話ってことでちょっと弱いかなぁという気はする。面白いけど。



マンガ版、読んで見ようかな。