午前9時から、残りの籾摺りをスタート。乾燥機に入っていた、最後の籾を排出する。
イナゴの頭。稲刈りの際に、稲に混じってコンバインに吸い込まれるため、コンバインの中で
粉々に裁断されて、籾と一緒にコンバインの籾袋に入ってしまい、結果、乾燥までされてしまう。
籾摺りの際に、ほぼ100%砕かれて、ゴミとなって排出されるため、米袋に入ってしまうことはない。
まぁ、食ってもあまり害はないと思うがね。なんせイナゴは佃煮にして食っちまうくらいだから。
ドンドンと積み上がってゆきます。
残り、わずか。
午後1時、終了。
1反当り約8.67俵(1俵:60kg)という結果でした。少し少な目でしたがまぁこんなもんでしょう。
ほぼ全ての新米コシヒカリの嫁ぎ先も確定し、ヤレヤレといった感であります。毎年、少量ではありますが
ヤフーオークションにも出品していまして、今年はついついほくそえんでしまうほどの額で入札が推移して
います。いっそ全部出してもいいのですが、送る手間やら、実際の収入を考えると二の足を踏んでしまうのが
現状です。送料まで落札者様に出させて、売りつけるのが本当にいいことなのか、自問自答してしまいます。
もう少し、耕作面積を増やし、収穫量を増やし、ビジネスとして立ち上げられたら、そのときは、買い手にも
送料はもちろん、販売価格についても極力負担のかからない商売をしてみたいと思ってはいますが・・・
いつになることやら。
まぁ、今年も無事終わりました。
一昨年のような、猛暑・激暑の中での収穫作業となりましたが、大変充実した時間をまた過ごすことができ
ました。トラの警告ランプの修理が終われば、次年度に向けた作業が始まります。
止まってはいられません。また皆さんに「美味いっ」といっていただける安い米をたくさん作れるよう努力
していこうと思います。今年もお手伝いいただいた皆さん、お米をご購入いただいた皆さんに、感謝。
豊作を祝って、スタッフ一同でBBQ♪ご苦労様でした。